浜口です。
当方、最近。相場に関する書き込みが少ないと言うご意見を賜っていましてね。したがい、現在考えるところを口頭インプットで、どんどん書いてみますね。iPhoneを用いてね。
相場全体は、下がりそうで下がらないよな。
新型コロナでポジティブな影響がある銘柄は素直に上がっているし、ネガティブな影響がある銘柄もそこそこ下がっているとはいえ、世界的に中央銀行が金融緩和をガンガンやると言ってるから、下値も限定的なように思える。そんな中、「景気が良くないのにこの株高はおかしい」と言っている一部の生真面目なストラテジストが、理路整然と相場を外してる。そんな状況ですよね。外していることに関して、反省文を書いてるストラテジストもいるな。誠実だと思いますけどね。
現在のマーケットなんだけれども。やはり1999年型ITバブルの入り口かなと思うんですね。ただ当時と決定的に違うところがある。IT銘柄のスター株が出てないんだよな。
当時はソフトバンクと光通信と言う、二大スター銘柄があった。確か両銘柄とも、一年で20倍位に上昇した後、大暴落している。今回はそういうIT相場を象徴する、スケールがでかい銘柄がないんだよな。
強いて言えば6920、レーザーテックなのか?確かに大幅上昇してるが。99年当時のソフトバンク光通信と比べると、銘柄的にスケールが小さすぎるよな。夢がない。
まぁ順当に考えると、日本株にはスター株がない。よくわからんマザーズ銘柄でPER100倍に買われまくってる銘柄があるけれども。大相場には、日本国民がみな注目する、時代を象徴するような銘柄があるものだ。マザーズ銘柄は、その域には達していない。
一方で米国には、GAFAMがある。これが今回のIT相場の主役なのか?かといって、卒倒するほどのバリュエーションの高さでもないしなあ。
そう考えると今後、IT相場、さらにスケールアップし、またわかりやすい銘柄が出て来るのか?そう考えると現在は、ITバブルの入り口に過ぎないとの考え方も出居なくもないですよね。知らんけど。
以上です。当方のIT株強気の論拠の弱さは、今回も1999年と同様の相場がやってくることを前提にこの文章を書いていること。再現性は?と聞かれると、まあ現状が何となく当時の相場環境と似ているからと答えているが・・・まあ常軌を逸していますよね。常識的には。当方は結構、そうじゃないのかなと思うところもあるんだが・・・まあ、いずれにせよ話半分で。