秋の青森・秋田に旅行⑤秋田内陸縦貫鉄道・秋田内陸線で田沢湖・駒ヶ岳温泉への続きを。
駒ヶ岳温泉に到着。名湯らしい。楽しみだ。
今日の宿の部屋。ツインのシングルユースだが・・・驚いた!恐ろしく広い部屋を用意してくれてた。ちょっとびっくりな。まあ…嬉しいけどな。
駒ヶ岳温泉の内湯。源泉掛け流し。重たい湯。さすがに圧倒的な存在感と泉質。素晴らしいな。
短時間貸し切り専用の露天風呂も二つ。もちろんこちらも源泉かけ流し。野趣が感じられ、最高に素晴らしい。
露天風呂からは、川のせせらぎが見える。とてもいい感じだが・・昨日は雨が強かったのかな。川がっ茶色く濁ってるな。ま、こういうのも趣きを感じるが・・内湯と露天風呂二つ連続して入ったら、当方、ヘロヘロ。なんていうか、やっぱりお湯がずしりと重く。体に負担が来る。良い意味で。これがホンモノの温泉なんだろな。ちょっと休むことにするな。
夕餉。ここからコースが始まる。右にあるのは、鱒の洗い。地のものだよな。素晴らしかった。以下、特に感銘を受けた料理を。
比内地鶏と鳥海なめこと卵の茶碗蒸し。見ての通りの味。たまらんな・・
山の芋鍋。地元名物と。ほのかな白味噌仕立て。最高・・・
重い湯と最高の夕餉コースと部屋での一人赤ワイン飲みで、いつしか、行き倒れるように寝ていた。
翌朝。貸し切りではない露天風呂へ。これが最高・・・無風だが大雨の中、ずぶ濡れで入る、最高の泉質の露天風呂の気持ちよさと言ったら・・・たとえようもない。この旅では何も温泉をいただいたが、この時が一番気持ち良かったな。
朝風呂のあとの朝餉。胃にやさしい。こちらも最高だった。
温泉も食事も。それは泉質や出てくる素材に違いはあれど、蔦温泉旅館と共通する良さがあった。どちらの温泉旅館も、格付けはAAA。それしか言えない。これをこの旅行で入ることができたのは、ツキがあったな。おススメです。どちらの温泉旅館も。
もちろん、泉質や料理の素材等に、両者では位妙な差はある。同じ北東北とはいえ、青森と秋田の違いもあるし。でもそれは、どちらも素晴らしいのは言うまでもない。むしろその違いを求めての旅。良かった。これは当方自身の、一生の財産になりそう。こういう旅を、これからも続けたいな。人生悪くないな。しみじみ、そう思いましたね。
食事もおいしかった。蔦温泉と似ている。作り置き感がまるでない。
秋田県は温泉王国、いろんな温泉が湧いている。まあ青森・岩手・秋田、全部そうかもしれないが。
う~む。国内でまだまだ旅で行くべきところ、いくらでもあるなあと再認識させられた次第。弘前での出会いも良かった。行く先々で待っててくれる人がいるっていいなぁ。そんなふうに思った。
東北の旅は、どこか故郷に戻った感じがする。もともと両親の田舎が栃木県だったからかなぁ。
今日は帰るだけだから、雨が降っても構わない。今回の旅行は3泊4日で、その重要な最初の3日間が全部晴れに恵まれた。ほんとによかったなぁ。3日目は午後から雨かもしれないと言う事だったので、お風呂に何度も入りながら、このブログを書きながらゆっくりしてた。いいな・・・と、旅が終わるな。