JALで羽田から青森空港に到着。そこからレンタカーで青森市内へ。今回の旅のコースは、テツが走ってませんからね・・・と、まずはランチ。青森魚菜センターにて、名物「のっけ丼」をいただく。
但しホヤだけは水っぽいからのっけないほうがいい、別に食べてと。ホヤ、好き嫌い分かれますけどどうかなぁと言われたけど、実に旨しだった。もちろん丼も。でも・・・ここは地元よりも観光客が多いみたいだな。横に座ってる人は韓国からの旅行者に、「ロケットマンはどう?」(注:当時、金委員長はトランプ大統領から、そう呼ばれていましたよね)と尋ねたら、「怖いですね」だと。まあ、そうだよな…
昼食後は青森市内から、十和田八幡平国立公園へドライブ。まずは八甲田。これが期待を上回る。素晴らしかったなぁ。
青森と八甲田の位置関係を。青森市街・青森市街から南下、山の中に入っていく感じだな。
八甲田ロープウェーからの景色。度肝を抜かれた。なんと綺麗な景色・・・後ろに見えるのは青森市内と陸奥湾らしい。物凄いスケール感。レンタカーのオジサンが、「今日は天気がいいんだから、途中にある八甲田ロープウェーには、ぜひ乗ってみたほうがいい」と言ってくれたその訳、よ~くわかったな。この景色見て。
ロープウェーの頂上から見える紅葉。やっぱりきれいだよなぁ。幾種類もの広葉樹が、さまざまに紅葉してるの、わかりますか?
帰りのロープウェーから頂上を振り返るとこんな感じ。やはりきれいだよな。
いままで八甲田って今一つピンとこなかったけど、八甲田地区にあるいくつかの山々のことを指すんだなぁ。予想以上に綺麗だった。八甲田の山々は1,000メートル級だけど北東北に位置しているので、紅葉の時期は北アルプス3,000メートル級と変わらないらしい。実際その通りだったな。
八甲田と蔦(つた)温泉旅館の位置関係ですね。いずれも、十和田八幡平国立公園の中だな。
八甲田ロープウェーを出発。しばらく行くとやはり青森の名湯温泉、酸ケ湯温泉のあたりに。これは温泉池。実際に温泉に入れなくても、どんな色・香りの湯か。よくわかるな。紅葉とよく似合う。
酸ケ湯温泉のあたりから蔦温泉にかけての道。東北特有の雑木林の紅葉の中を1時間半ぐらいずっとドライブしていたが、これが最高だったな。頭がクラクラするくらいきれいだった。八甲田でも書いたが、ほとんど管理されていない、ほったらかしの雑木林。その幾種類もの広葉樹が、様々に紅葉している。このあたり、標高は高いところでも1,000メートル位だが、青森の山の中という寒い場所に位置しているので、北アルプスの3,000メートル級の紅葉に近いものがあると。
今回の最初の宿、蔦温泉泊旅館に到着。さてさて今からチェックインすることにします。ここは蔦温泉旅館の本館。平成30年には築100年を迎えると。なるほどな・・クラシックホテルの格調高さと、昔ながらの湯治場の良さを併せ持つムード。
楽しみだ。次回に続きます。