津から下関に出張①名古屋から津・大阪へ向かう。近鉄特急三昧だったな。の続きを。さあ・・・これから西へ向かいます。2012年5月の話。
津に宿泊後、近鉄特急で、近鉄難波へ。ここまでは前回、書いたとおり。その後は大阪地下鉄御堂筋線に乗り換え、なんばから新大阪へ。でこれから、九州に向かう・・・写真を。
新大阪駅にて。九州新幹線の「さくら」。新大阪発鹿児島中央行き。これからこれで小倉まで移動する。かつてのブルートレインの名門、東京午後四時発、長崎・佐世保行き「さくら」の名を冠しているんだな・・・しみじみ。
当方のような東京人からしますとね。東海道新幹線を新大阪で降りるのではなく。ここから出発し、鉄路でさらに西へ移動する。これが実に新鮮で、盛り上がるんだよな。「西への旅が、今から始まるぞ!」みたいなね・・・。
そういえば、「西へ~向かうぞ、ニンニキニキニキニン!」という曲がかつて、あったよな。
久々、頭に浮かんだけどな・・・。
位置関係を。大阪から門司港駅。距離でいうと、東京から大阪ぐらいかな。ともに550kmぐらいな。
「さくら」の指定席。左右とも、2座席づつ。通路は、狭め。。。と、座席の広さは、グリーン車と普通車、中間のイメージ。ひかりレールスターの、後継と?これは明らかに、のぞみの指定席より、魅力的だな・・・・。
さくらの指定席シート。JR九州の持ち味、お得意の木目調。あと、それに沿ったデザイン。これは素晴らしいな。これなら・・・新大阪から鹿児島中央まで乗っていても、テツには極楽だよな。
こちらはさくらの自由席シート。座席を指定席と自由席とで明確に分けてるんだな。のぞみに似てるが、座席の色を左右で変えてるんだな・・・「この電車、九州新幹線なんでな。東海道新幹線とは、ちがうばい!」というメッセージ、JR九州のサービス精神を、あらためて感じるな。
小倉に到着。ここはJR九州のお膝元。車両もJR九州のもの・・・と、本来はここから、関門トンネル経由で下関に戻るところだが。
今日は天気も良いしな。海底トンネルなんて真っ暗なとこ通らずに、門司港経由で、船で下関に渡ろかな・・・。との判断に至り、この門司港行きの電車に、飛び乗った・・・と、この判断、実に正解だったな。詳しくは次回に。
門司港駅。レトロな建築で有名だが・・・何度見ても素晴らしい駅だな。以下、Wikiによれば:
門司港駅舎は、1914年(大正3年)1月に建築された木造駅舎でネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴であり駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定された。
駅構内には戦前から使用されている洗面所、手水鉢、上水道など様々な歴史的資産が存在する。現在は別用途に使用されているが、「一・二等客待合室」・「チッキ(手荷物)取扱所」・「貴賓室」・「関門連絡船通路跡」等も残されている。 。。とのこと。
門司港駅の周辺は、門司港レトロと呼ばれる。横浜の港町を「箱庭化」したような場所。というより、小樽の港町を凝縮したというほうが正しいかもしれないな。とても素敵な場所。近くにあるプレミアムホテル門司港がまた、素晴らしいしな。
次回に続きます。