関電トンネルトロリーバスに乗って、扇沢から黒四ダムへ。そこに待ち受けていたのは・・・ 黒四ダム!なんというスケール! でかすぎて、写真撮るのが難しい。でも恐ろしく綺麗。感動…と、戦後、大阪が復興できたのは、関西電力の、このダム作ろうと言う決断ゆえ。旅行前に映画、「黒部の太陽」を見て、そのことがよくわかった。この黒四ダムに向けてのトンネルを掘る時は、大量の湧水に苦労した。その苦労の湧水の飲み場が、アルペンルートでは何か所かに。飲んでみると、こんなおいしい水、いままで、飲んだことがない!天然のミネラルウォーター。本当に旨い。黒部ダム掘った人たち、この大量のミネラルウォーターに苦しめられていたとはなあ・・・。 黒四ダムの上に出来た、黒部湖。黒部の自然を象徴してるよな。晴れてる日は、穏やか。本当にキレイ。でもこれが真冬には、マイナス20度の吹雪の世界が牙をむくというから・・・凄いよな。
さて、このブログ見て、黒四ダム含め立山黒部アルペンルートを訪れようという気持ちになった方に、アドバイスを。
①映画「黒部の太陽」で予習しておくことはとても重要だが、「少し重い。時間もかかるし・・・と考える向きは、まずは下記のYou Tubeをぜひ見ること。
関西電力「くろよん」
あと可能であれば下記二つも。残念ながら、現在はリンク切れのようです。悪しからず・・・何とか探し出して、見ることができればいいんだが・・・
プロジェクトX 第179回 「シリーズ黒四ダム 秘境へのトンネル 地底の戦士たち」
プロジェクトX 第180回 「シリーズ黒四ダム「絶壁に立つ巨大ダム 1千万人の激闘」
②なにより重要なこと。
立山黒部アルペンルートの日、天気が晴れでないようなら、旅行は延期か異なるコースに変更すること。信濃大町から富山まで約8時間はかかる。天気が悪い日にこのツアーに行く価値はありません。
かく言う当方も、本来の旅行予定日は天気が悪そうだったので、テツ・ホテルとも即、すべて一日延期にし、事なきを得た次第。特にホテルのキャンセルは何日前まで可能かを、あらかじめ確認しておくことが重要ですね。
次回に続きます。