神戸・姫路・広島に出張②ＡＮＡクラウンプラザ広島again。の続きを。

広島に来ると、夕食はここを訪ずれることが多い。割烹「宝」。これまでにも何回かブログで紹介しているが。。。やっぱり今回も旨かったな。写真を。

突き出し。イカと牡蠣とからし菜。イカと一緒に煮込まれていた大根に、イカの旨みがこの上なくこの上なく沁みこんでる。ちょっと考えられないくらい。う〜む。いきなり、仰け反るような旨さだな。お造り。紋甲イカ、鯛、かんぱちと。いずれもぶ厚く切られていて、氷の上にドライアイスと共に盛られている。文句なしに旨し。とくに紋甲イカ。これだけ厚い状態で出されると、もう噛み応え十分。たまらんな・・・焼き物。鮎の塩焼き。揚げたての沢蟹が添えられてる。両方とも地のものと。やはり旨しだな。のどぐろの煮付け！産地は山口県の山陰側と。のどぐろ、食べるときは焼き物が多い。煮付けは初めて。う～む。焼きも煮付けも、のどぐろはほんとうにいけるな。ただ煮付けにすると、のどぐろの旨みはよく味わえるが、あの脂がのりまくってるありがたみは、あまり感じられなくなるな。でもやはり、旨しだったな。

天麩羅を少し。かりっと・・・旨し。

広島牛のステーキを少し。わさびとよく合う。魚介中心のメニューに、不意打ちに旨い肉を出してもらえると・・これがバツグンの変化球で、たまらないな。

もうおなかがいっぱいだが・・・その旨を告げると、ご飯ものはお寿司2巻だけにしましょうと。タイとシマアジ。さすがに広島、瀬戸内海の白味魚で〆る。やはり旨しな・・

ここはこのような懐石料理のコースがいくつかある。松・竹・梅・桜と。桜なら2800円だったと思うが・・・今日は板さんに頼んで、コースにこだわらずお任せの料理にしてもらった。値段は4000円。ここまで食べさせてもらえれば・・・・文句なし、十分満足。

こういった注文の仕方は、お店も客も、Win-Winの関係だと思う。お店としてはバツグンに美味い素材だが、少し多めに仕入れてしまったかな。明日以降に持ち越すと鮮度がちょっとな・・今日はそんな素材も大歓迎、存分に出してもらえたと思う。文句なしの旨さだった。これからは・・まあたまに浮気することはあるかもしれないが・・広島を訪れ続ける限り、この「宝」は永遠にリピート必定のお店だな。

お酒は、ここではビール中ビン一本だけ。ほろ酔い気分でホテルに戻る。途中、コンビニで赤ワインを一本買って、ワイングラスをホテルで借りて、部屋で一人飲み。これがまたいいんだよな。

ワイン、一本は飲みきれないこともあるので。翌朝、空になったミネラルウォーターのペットボトルに残ったワインを移し替え。自宅に帰った後で出張を思い出し、この残りのワインを一人呑み、傾ける。こんなことが最近は多いが・・・これでいいんだと思う。人生、悪くないな。