浜口です。
GWは経済の古典、まぁケインズあたりを読んで過ごそうかな・・・なんてね。そうは言ってもハードルは高いが、YouTubeで池上彰さんがわかりやすく解説してくれていましたよ。おススメです。それはね。
池上彰の世界を変えた本 第四回 ケインズの「雇用、利子、および貨幣の一般理論」。ですよ。池上彰さん、ありがとうございます。この分野の最高の識者の一人。イキイキと仕事されていて、ほんとうに羨ましいな・・・
う~む。この約44分のYouTube見るだけで。気分は、なんちゃってケインジアン。ケインズのこの本、読破したようなムード醸し出せると思うけどな。
このYouTubeの中で、最も興味深かったのはここかな。池上さん曰く。
ケインズは株式投資で儲けたといわれているが。決定的に儲けたのは為替。当時のドイツ・マルクが第一次世界大戦の賠償責任で崩壊寸前である状況を有効利用(?)し、大量のマルク売りを仕掛け、暴落したマルクを買い戻し、巨万の富を得たと。
でもこれ・・・ケインズは第一次世界大戦後、国家間の交渉を行っている立場だから・・・インサイダー情報で儲けたってっことだよな?
この時代にはそういう概念はなくて、「役得」で儲けたと理解すべきなのかな。知らんけど・・・