浜口です。
ちょっと注目している銘柄があるんです。8697日本取引所グループ(以下、日本取引所と略す)ですね。
コロナ禍で一段安している銘柄が多い中、日本取引所の株価は一線を画す。近々、2017年から2018年にかけ、何度かつけた高値を払ってくるのか。その場合、大相場になるのか。それとも、この辺りで失速するのか。
アナリストの見解によれば、現在の株価は十分に説明がつく。やや割安との意見が多いのか。しかしこの銘柄の株価動向は、足下のファンダメンタル云々より、歴史的な転換点を示唆することになるのかもしれない。この日本取引所という銘柄、かつての8803平和不動産の生まれ変わりですからね。
平和不動産は永らく、兜町の大家さんと呼ばれていた。この銘柄が持つ持つ東証ビルは当初、賃料が東証の株式売買代金に連動していた。ゆえにこの銘柄は日本株の象徴、日本株の究極の先行指標と言われた。株価の値動きに、神秘性を持っているともいわれた。現在、その血を引くのが日本取引所ですからね。
仮に新高値を抜いてきたとすると。それはコロナ禍後の大きな相場の象徴なのか。それとも日銀ETF買いに伴う買いインパクトの大きな銘柄だから、単にそのはずみで買われているに過ぎないのか。それとも、両方か。
・・・わからない。前者と思いたいが。でもなあ、筆者は当面、日本株は二番底を付けそうとも思ってる。ただその場合でも、日本取引所、野中の一本杉的に上昇する可能性もあると思ってる。日本株が今後下落しても、先物・オプションも含め大きな売買代金を伴えば、この銘柄の収益にはポジティブですからね。
以上です。う~む。今回は我ながら、妄想極まれり的な書き込み。それは承知の上です。どうか、話半分で。当ブログは、日本取引所の買い推奨ではありませんからね。
でも、ひょっとするとひょっとするか・・・まあ、見ておいてくださいね。この銘柄の動きと、日本株全体と。
取り留めがなくなりました。この辺で。明日からのGW前の市場、どうなるか・・・