浜口です。これは備忘録入りだろうな。
新型コロナ、どうやら米国の感染者増加ペースが鈍化に転じているようだな。このグラフを見ると確かに、「新規」感染者数、「新規」死亡者数とも、減少傾向にあるという。だとしたらこれは、株式市場にとって、見過ごせない。好材料ですよね。
テレビなどで盛んに喧伝されているのは、「新規」ではなくて「累積」ベースの数値が多いですからね。ついに1000人を突破したとか。でも相場を見る上ではそれだと、後追いになってしまうと思う。増加ペースの分析が重要なんだよな。
あと、新型コロナウィルスの流行度合いは、世界全体の数値を分析しないといけないと言う向きもいるが、そんな事はないと思う。
米国株式が世界を引っ張っている以上、やはり米国の状況を見るべき。後は中国で武漢が事実上終了宣言を出していることを考えをするべき。そう思いますけどね。
だいたい・・投資家はそんなに多くの国のデータを瞬時に処理できるほどの脳力、持っていませんて。ねえ?(笑)もちろん、私も含めてね。
ちなみにこのグラフ、データの出所は三菱UFJ国際投信、投資環境ウィークリー2020年4月13日号です。同社のHPに掲載されてます。