少々うろ覚えですが・・・・いつだったか。さわかみ投信の澤上さんが、日本経済新聞のコラムで、以下のようなことを書かれていましたよね。
株式市場では、年に3~4回は暴落といって良いような急落局面に遭遇する。10年間だと、30回は株価暴落に遭遇することになる。
だったらドカンと下げるたびにしっかり買っておき、相場上昇の熱気が高まるにつれ、薄く売り上っていく。そして次の下げで、「待ってました!」の買いを繰り返したらいい。
年に3~4回の暴落というところまでは、普通にイメージできる。なるほどなと思ったのは、その10年間分なら、30回は株価暴落にぶち当たるという考え方。たしかにその通りだよな。
株式が暴落したら、そこを買う。これは投資家の悲願であろうが、なかなかそういうチャンスはやって来ない。そう思いがちだが、実際にはそうでもない。結構、チャンスはあると。
救われた気分になった。これは実戦に活かさないと、損だよな。
で、今回の新型コロナウィルス感染の拡大に伴う下落も、良い投資チャンスになるのでは。こんなもの、近い将来に収束するの、目に見えてるんだからな。
今ニュースモーニングサテライトを見ながらこの原稿を書いているけれども。コメンテーターの発言は弱気一色。このシーンだけ見るとそろそろ買いと言うことになるが…まだ早い。事態の想像以上の悪さが発覚しつつある、その過程にあるから。
よ〜く引き付けて、安いところで玉を乗せたいところ。「買いは遅かれ、売りは早かれ」の格言通りでいいのかな。