浜口です。
DIAMOND Onlineの記事に、窪田順生さんというノンフィクションライターが書いた
外国人観光客をガッカリさせる、日本の「多すぎるビジネスホテル」
と記事があるんですね。これは考えさせる記事なので皆さんにも是非ご覧いただくと良いと思います。要点は下記。
・「みずほ総合研究所」のレポート(中略)「2018年タイプ別客室数(前年差)」という表がわかりやすいが、2018年はビジネスホテルが4万室にも届こうかという勢いでドカンと増えているのに対して、シティホテルは1万室弱でリゾートホテルも微増。旅館にいたっては減少しているのだ。
・ このあまりに偏った「ビジネスホテル供給過多」が日本のインバウンドの勢いにブレーキをかけているのではないか、と個人的には思っている。
とのこと。
以上はご指摘の通りなんでしょう。違和感はありません。でもね。
海外からの旅行者はさておき、この話は我々のような国内を2泊3日ぐらいで回る旅人にとっては、朗報と思うんですよね。
ビジネスホテルが4万室、シティホテルも1万室弱出来るんじゃないですか!!
旅に出てたら、ホテルに滞在するだけじゃなくて、地元の人が行くような居酒屋で地の物をいただく。観光客価格でないところで、地元の人が食べる旬のものをいただく。観光客という「お客様待遇」でなくて、地元の人の如くその地を実感する。これが旅なんじゃないかと思うんですよね。私としては。
ならば重量級の旅館や人里離れた完結型リゾートホテルよりも、ビジネスホテルやシティホテルができるほうがいいなと、個人的には思いますけどね。特にちょっと高級な、シティホテルチックな新しいビジネスホテルが多く出来るのは大歓迎!
さてさて・・・新しいホテルが出来ることで、一人旅の選択肢が広がるといいな。
この記事見て、そう受け留めました。
う~む。先の四万温泉に続いて、また、新たな旅に出たくなった。今度はどこに行こうかな‥‥