以下にこの本の要旨を。最後に、相場に対するSuggestionを。
・孤独は愉しい。周りに合わせるくらいなら、ひとりでいる方が何倍も楽しく充実しているから。孤独は成熟した人間だけが到達できる境地でもある。
・1人の時間を孤独だと捉えず、「自分と対面する時間」と思えば、汲めども尽きぬ、本当の自分を知ることになる。
・「淋しい」と「孤独」は違う。孤独とは思いっきり自由なものだ。誰にも気にする必要はなく、自由で満足感がある。しかしその時間をどう過ごすかの全責任は、自分にある。
・人と喋ることを楽しみ、大いに盛り上がった時は確かに楽しいが、後で1人になると急に虚しくなる。
・友達が大勢いるほうが幸せだと思い込んでしまう。これは誤解。友達や知人は少ないに越した事は無いのだ。そのかわり、本当に信頼できる友達を持つこと。人間関係はあくまで一対一が鉄則。それでなければ心は開かれない。
・いつも輪を作っている人は、輪の中にいなければ淋しくて仕方ない。それは「淋しい」と言う感情でしかなく、「孤独」などという高尚なものでは無い。
・「いつも他人と群れてばかり」では成長するはずもなく、噂話だけをしている、表面的に付き合いの良い人間ができあがるだけ。
・極上の孤独を味わう。特に中年からは、孤独上手な本領が発揮される。定年になったからこそ、その人の本領が試される。誰かが縛ってくれているからではなく、誰にも縛られることがなくなっているからこそ、力の見せ所なのだ。
・1人好きは自分のペースを崩さない。だから健康になる。
・歳をとると品性が顔に出る。孤独を知らない人に品は無い。言葉は常に現実と共にある。そのうち「いいね!」しか言えない人ばかりになるのでは・・・?
・来るものは拒まず去るものは追わず。両者では、去るものは追わずのほうがはるかに難しい。
・・・相場に対するSuggestion?そうですね。書き出すとキリがないが。取り急ぎ、頭をよぎったことを。
・相場は孤独。まあ群れに付いてもいいんだけど、最後まで一緒に居ると不幸が待ってる。宿命ですね。
取り留めがなくなりました。この辺で。