ビュッフェの朝食。普通はいろんな食べ物をテンコ盛りにして、がっつり早食いすることから始めるんだけれども。このホテルではなぜか、らしくなく、こんなメニューから始めたくなった。ヨーグルトとコーヒー。
この日は仕事は完全にオフで、あとは帰るだけ。そんなお気楽さが根底にあるのはもちろんだが、それだけではない。時間がゆっくりながれるホテル、そしてレストランのムード。加えて今日は月曜日、午前9時過ぎと遅い時間のせいか、ビュフェの客は筆者と後、もう一組しかいない。だからかな。こんな気分になったのは。う~む。これは究極の贅沢かもしれないなぁ。
これこそ、究極の贅沢か。魚沼産コシヒカリに温泉卵をかけていただく。朝食でこれ以上望むものはないなぁと。そんな気分にさせてもらった。最高でした。
チェックアウトの時間は11時。一方で東京へ向かう新幹線は新潟発17時。これも想定した旅程のひとつだが、ホテルのロビーラウンジで、ゆっくりとブログ書きをさせてもらう。昨日ウェルカムドリンクでいただいた白ワインが美味かったので、同じものを頼んでみた。う~む。実に非日常な気分。最高。自分で言っていれば世話はないが、なんだか、文豪になった気分。まぁ・・・ほんとうにおめでたい性格だな?(笑)
ここで午後3時くらいまで物書きをさせてもらったが・・筆者以外のお客さんはやはり一組だけだった。客よりもスタッフのほうが数が多い。客たる筆者からすれば、これは嬉しい状況ではあるな。ゆったりと
使わせていただいた。PCの電源が楽に取れるよう、延長コードまで用意してくれた。嬉しかったな。
新幹線の時間が近づいてきた。旅の最後に、ホテルの近くにある佐渡汽船乗り場に来てみた。乗り場の展望台から佐渡方面を望む。きれいだよなぁ。
ホテル日航新潟にはまた訪れてみたい。ここは何もかもが最高、おススメです。ただ1つリスクがあって、それは天気。太平洋側との比較で、日本海側は天気が良くない日が多い。今回は天気に恵まれたからいいものの、二日間連続で曇りとか雨とか雪という日も、新潟ではままある。そういう日は、窓の外の景色が全く望めないことだろう。
そういう日に当たってしまったら、ツキがないなぁと諦めるしかない。でも幸運にも晴れたらば、今回の旅のような素晴らしい景色に恵まれる。まあ日本海側の旅は、晴れが多い9月~11月を狙うということになるのかな。天気のリスクヘッジの手段として。とにかく、部屋の窓からの景色が綺麗で、食事も美味しいし、スタッフのホスピタリティーも最高。新潟の宿泊はここ一択、ぜひぜひまた、来てみたいな。
今度はこのホテルに一泊して、翌日佐渡に渡ってみたい。上越新幹線と佐渡汽船は、「接続」と言う考え方が全くないようで、とにかく、いい塩梅に乗ることができない。待たされる。確か以前調べたらそうだった。逆に言えばここに一泊して、翌日朝一で佐渡を目指す。そんな旅程がいいのではないか。そんな使い方もこのホテルはできる。佐渡汽船乗り場から、歩いて3分ぐらいのところに位置していますからね、このホテルは。だから今度はそんな旅をしてみたいな。
そんな思いが頭をよぎった。人生悪くないですね。さてさてこれから、東京に戻ることにしよう。