浜口です。年末モードになってきた。世の中も、自分自身も。今日は天気はいいが、一方で用事はない。ブログ書きにでも出ようかな。どこかホテルのロビーラウンジか、あるいはスタバかコメダあたりへ。
これは最近、2019年11月の出張旅です。
さる金融機関の埼玉県秩父支店に勉強会で日帰り出張、途中、長瀞に立ち寄ってきました。詳しくは、長瀞のご紹介を見ていただきたいのですが、埼玉県長瀞は、東京都心から約2時間の自然の美しさに囲まれた観光地。長瀞町全体が県立長瀞玉淀自然公園に指定されており、その中心を流れる荒川の両岸は美しい景色や自然に囲まれていると、この「ご紹介」にはあります。
秩父というと、関東平野から山あいに入っていったところで、風光明媚な場所もある。その代表が長瀞。ここは埼玉県の小学生は大体５年か６年に遠足で行くところで、私の時もそうでした。数十年ぶりに訪れた長瀞は懐かしく、かつ紅葉がとてもきれいだでしたね。写真を。
まずは上野東京ライン・高崎線で東京から熊谷まで。お昼からの出発。鈍行のグリーン車。悪くないな。
熊谷からは秩父鉄道で長瀞へ。これは都営線か東急のおさがりを使用しているようだが・・・もう少しセンス良くデザインすればよかったのにな…
秩父鉄道の長瀞駅に到着。ここから5分ほど歩くとそこには、荒川に沿った長瀞の岩畳が。天気に恵まれたおかげで、晴れた空に紅葉、そしてエメラルドグリーンの渓谷が本当にきれいだった。小学校の遠足以来だけれども、当時はこの素晴らしさが理解できなかったんだろうな。あらためてそう思いましたね。
秩父での勉強会が終了。西武秩父駅前にある居酒屋「駅前」にて、小一時間ほど山の幸をいただく。お酒はビールのほか、お店の大将おススメのウイスキーをただいた。写真は天然のイワナの塩焼きと煮込みだが、まあ美味しだった。これ以外に地の物の煮こんにゃくや、きのことなどの突き出しが6種類。とにかくこの居酒屋は炭水化物に関連したものがほとんど出なく、その点ではヘルシーでありがたい。写真にある看板から見てとれるように、メニューは山のものばかり。イノシシ鍋がウリのようでできればそれをいただきたかったが、池袋行き西武特急の時間の関係で、叶わなかった。それは次回の楽しみに取っておくことにしよう。ほろ酔いで特急に乗り込む。いい気分ですよ。
小旅行が終わる。西武秩父線の特急「ちちぶ」。一時間ほどで池袋についてしまう。週末ならば一泊するところだが・・・この日はそうではないので、帰ることに。もう一杯、ハイボールでもいただこうかな。
まあ短い時間だったが、気分転換させてもらった。思えば今までは、東京からは遠くの出張が多かった。逆に言うと、関東近辺、関東平野から山にせまるあたりを訪れることは少なかったんだけど、これはこれでなかなか良かった。季節は秋がいいんだろうな。機会あれば塩原とか那須とかも訪れてみたいと思った。楽しみだ。人生悪くないって。
