浜口です。私は過去10年近く、出張旅を中心に一人旅を繰り返している。それをこの個人ドメインのHPで紹介していきたい。ここを私の生涯の記録の場にしたい。そんなふうに思っています。
これは2014年3月、大阪に単身赴任していた頃、出雲・鳥取に旅へ出た話。出張ではなく、一人旅。まあ、似たようなもんですが(笑)。さてさて、山陰を巡ることにしましょう。鳥取砂丘、餘部鉄橋などもね。
当方、3月に連続休暇をもらった。ひとまず東京に帰省。その後大阪に戻るところ、素直には帰らずに遠回りして、「サンライズ出雲」で出雲市へ。そこで出雲大社を訪ずれ、そのまま鳥取泊。で、翌日は餘部に立ち寄り、播但線、姫路経由で、大阪へ。そんな旅に行って来ました。楽しかったな。写真を。
プラチナチケットをゲット!!3月17日のサンライズ出雲。チケットは1ヵ月前の2月17日、朝10時から販売開始だが… 11時半に大阪は天王寺のみどりの窓口行ったら、なんと残り3席だった!
おそらくは3年ぐらい前からだろうか。女子によるパワースポット訪問ブームが起こり、伊勢神宮や出雲大社が人気化。乗車率の低下から廃止が相次いだ九州向けブルートレインを尻目に、それまで大した乗車率ではなかったサンライズ出雲が、急に人気化している次第。
特急指定席期は通常、1か月前の予約だが、某旅行代理店で宿泊とセットで予約すると、1か月前以前から予約ができる。当方は、その旅行代理店メニューの宿を良しとしなかったので、通常のルートでチケットをゲットした次第。大変だったな。
22:00東京発のサンライズ出雲。21:48に入線。乗客、やはり女性の2人組・3人組が多いようだな。
出雲市着は9:48。それまでの約12時間、このシングル個室上段で過ごす。既に当方、居酒屋で赤ワインをかなりいただいており、実に良い気分。そのまま寝台車に乗り込む。で、夜空の星眺めながら、うとうと、夢の中へ。う〜む。これが実に、寝台車の醍醐味。たまらないんだよな・・・
サンライズ出雲は、22:00定刻に東京を出発。当方、この日は寝台車でさらに、ハイボールをいただいたが・・・横浜あたりでウトウトしだして、熱海あたりで記憶を失い、翌日、姫路に到着した時点で目が覚めた。6時間は熟睡。悪くないな。
岡山に到着。同一編成だったサンライズ瀬戸を切り離す。方や瀬戸内海を超えて、四国は高松へ。我がサンライズ出雲は、伯備線を北へ。
連結を外す作業。物凄い人数が集まって、作業を写真に収める。テツが多いんだな。当方も含めてな。
サンライズ出雲の編成。写真の通り、様々なタイプの部屋がある。車両の内装は、ミサワホームが担当と。狭いが…まあ一応、洗練されてはいるな。
ここからは伯備線。高梁川に沿って進み、分水嶺を超えて、山陰に向かう。出雲市着は、9:48分。まだまだ、旅はこれから。次号へ続く。