飯田への旅①臨時急行「飯田線 秘境駅号」に乗って飯田までの続きを。2017年4月の話ですね。
朝起きてみたら、やはり天気がいい。帰りも飯田線臨時急行「秘境駅号」で帰ることにしよう。写真を。
飯田の宿、ホテルシルクのビュフェの朝食。前日部屋飲みが過ぎたせいか・・・これが1番美味かった、なめこの味噌汁。起きたばかりの胃に、優しく沁みわたる。飯田らしい味噌汁だよな。
飯田駅にて。「臨時」とあるが。これはもちろん、臨時急行「飯田線秘境駅号」豊橋行きのこと。昨日がとっても楽しかったんで、今日も懲りずに、秘境駅号で帰ることにしよう。天気は全国的に晴れというから、楽しみだ。ランキング17位、秘境駅為栗(してぐり)に着いた!吊り橋から望む天竜川。綺麗だよな。写真を撮った吊り橋はこれ。歩くともの凄く揺れるので、撮った写真、ブレ気味かもな。
吊り橋から、為栗駅に寄り添うように止まっている秘境駅号を望む。絵になる。いいな。為栗、ダムができる前は駅の近くに民家があったそうだけど、ダムができてからは水位が上がり水没、現在の秘境駅になったとのこと。
次の秘境駅、ランキング14位の中井侍。昨日も同じ場所で写真撮ってアップしたけど。天気が違うと、景色の印象が全然違うな。最後の秘境駅、ランキング3位の小和田。駅から5分ぐらい歩いたところ。やはり天竜川、綺麗だよな。
小和田駅は三県境界駅と。静岡、愛知、長野の3県にまたがっているらしい。それを表している。なるほどな。
最後にあらためて、今回の旅程を再掲。お疲れさまでした。往復とも、とっても良い旅だったな。
さて
秘境駅号の良いところは、各秘境駅に着いたら、停車時間が10分から20分あって、その間に駅周辺を散策できること。テツに乗りっぱなしではエコノミーシート症候群になりかねないが、途中で散策できることで、気分転換できる。秘境駅周辺だから当然、空気も旨い。これは評価できるなと思いましたね。昨日は天気が良くなかったので積極的に散策しようとは思わなかったが、この日は晴れていたので、散策のありがたみが強く感じられた。
それにしても・・・2日間で10時間近いテツの旅。さすがに飯田線は当分いいかなぁと言う気持ちに、今はなっているが…しばらくしたら、違う季節にまた訪れたい。そんな風に思うんだろうな。それはそれでいいと思う。
それにしても・・・飯田線を2日で往復できるというだけでもすごいのに、よりによって、秘境駅散策目的にする、年2週しか企画されない臨時列車に乗れたというんだから。
この列車を首尾よく見つけることができた。ツキもあったな。人生悪くないって。しみじみ、そう思いましたね。