今日の宿はホテル日航新潟。ここは新潟へ旅に②ホテル日航新潟でも、冒頭でこう紹介させていただいてます。
「信濃川が日本海にそそぐ、その最も下流あたりに31階建の高層ビルがある。ホテル日航新潟のホテルの部屋は、そのビルの22階から上に位置している。この高さからの眺望はとてもきれいで、特に晴れたときの信濃川はほんとうに素晴らしい。このビルの展望台に上ったことがあるので、そのことは事前にわかっていた。このホテル、いつかは泊まってみたいと思っていたが、仕事ついでに泊まるにはロケーションがとても不便ゆえ、これまでご縁がなかった。今回ようやっと、願いが叶った次第。」
この時はこのホテルに感動した筆者だが、今回も最高だったな。写真を。
ホテルの佇まい。何度見てもいいな。新潟で一番高いビル、新潟のランドマークの位置づけ。ホテルのネームが示された金文字もいいよな。ホテルの部屋。他のホテルとはどこか異なる、シティホテルながらリゾートが感じられる明るいムード。日あたりがいいので部屋の温度は自然と高くなるが、ホテル側がエアコンを入れていてくれていて、とても快適だった。このホテルにはこれで泊るの3回目だが、どの部屋もとても明るい。部屋からの眺めが素晴らしいのも、ホテル日航新潟の魅力の一つ。前回泊った時は、信濃川の上流を一望できる部屋だったが、今回は左に信濃川の上流を、正面に信濃川と日本海を望める位置関係だった。
左に信濃川の上流を遠くに臨む眺め。この景色を見ると、ホテル日航新潟にやってきたなと感じる。左のはるか先に見えるのは弥彦山だと思う。このあたりは、佐渡弥彦米山国定公園だったっけな。
正面に信濃川と日本海を望む。信濃川の緑に対し日本海は青。同じ水面なのに、これだけ色の違いが鮮明に出ることに驚かされる。信濃川日本海にそそぐ部分は、どんな色合いなんだろな。海の向こうに見えるのは、佐渡かな。
日本海側に大きな窓を持つホテルの特権。ホテルの部屋から見える、日本海に落ちていく夕日の、それはきれいなことといったら。素晴らしいよな。
ホテルのロビーに、今日の日没は夕方6時8分と書かれていた。と言う事で、その20分ぐらい前にはホテルの部屋で待機し、夕陽をずっと眺めていた。信濃川の遥か向こう、日本海がオレンジ色に染まる。息をのむきれいさだったな。
夜の帳を迎える。部屋の電気を全部消したら、こんなムード、こんな写真が撮れた。信濃川のまわり、意外にも明かりがたくさんあるんだよな。驚いた。
居酒屋で夕餉を済ませた。お酒は居酒屋でビールをいっぱい飲んだだけ。それはホテルの部屋で、ワインを1人飲みしようと思っていたから。ボルドーグラスを頼んだら、これを持ってきてくれた。ワイングラスの大きさとホテルの格は比例するというが、実際、その通りだと思う。持ち込んだ赤ワインは南仏のモノ。さるコンビニで手に入るが、これがフルボディ、芳醇な味わいで、大好きなんだよな。one of my favoriteな。
きれいな信濃川の夜景をしみじみ眺めながら、ここで今後の人生とか、自分に思いを馳せたりしながら、一人で傾けたる。最高に芳醇なとき。
私自身はこういう飲みかた、実はしょっちゅうやっているが。赤ワイン飲みながら自分と向き合うのって、他のなにものにも代えられない、大事なことだと思う。今日は少し、将来のことを考えながら傾けることにしよう。そのうちいつしか夢の中だろうが、それはそれでいい。今宵、どんな夢を見るのかな‥‥明日に続きます。