私は咋日は南青山の老舗イタリアンに趣き、旧友とサシでワインを傾けてた。ここのところ在宅勤務が多く会社仲間との飲みがガタ減りする中、最近は会社以外の友人を飲みに誘うことが多くなってきた。彼もその一人。

ワインも食事も美味かったな。。。もちろん会話も楽しく深く、共感できた。価値観と嗜好面で会う部分が多いからだな。驚いたのは、彼はこれまでの人生で札幌に単身赴任していたのは初耳で(当方が忘れていただけの可能性もあり(笑))、故に北海道と北東北にめっぽう詳しいこと。「今度、俺は秋田に行くぞ!」と言ったら、「なら、秋田でとびっきりの居酒屋を紹介するぞ!」と言ってくれた。嬉しかったけどな。

17:30開始の宴は、最後に渋谷で飲んだビール一杯を加えると、22:00を回っていた。それも新コロの影響で、渋谷ストリームが22:00で閉店したから。そうでなかったら、もっと飲んでいたかもな‥‥と、彼とはまた傾けたいな・・・と、さてさて。

浜口です。広島・福山・尾道に出張③福山ニューキャッスルホテルの続きを。2014年4月の出張旅ですね。

2泊3日の出張、最後の仕事は福山だが、その後で尾道へ。前日訪れた尾道のなんともほのぼのとした海が忘れられず。あと尾道ラーメンを食べる時間がなかったので、この目的においても再訪することに。やはり良かったな。

昼餉。尾道ラーメン。甘めの濃い口醤油味。う〜む。旨し。チャーシュー・青ネギ以外に、豚の背脂ミンチが浮いている。
尾道ラーメンは、瀬戸内の小魚を隠し味に使った醤油ラーメンらしい。でもチャーシューも乗るし、豚の背脂も使う。そこがまたなんとも微妙な味わいで、良いな。

尾道港。ここから船で福山・鞆の浦へ向かう。今日の尾道、またも天気が良い。そしてほのぼのと穏やかな海。海の濃い青がきれいだよな。尾道港を出発。福山・鞆の浦へ向かう。晴天の中、約一時間の船旅!これは楽しめそうだ。
船の最後尾に陣取り、尾道を後にする。瀬戸内海を眺める。清々しいし潮の香りもする。瀬戸内海の揺れの少ない船の旅、最高だな。

瀬戸内海、内海大橋。荘厳さと可愛さを併せ持つ素敵な橋だった。海の水も綺麗、素晴らしいが・・・・尾道がどんどん、遠くなるな・・・

福山・鞆の浦へ近づいてきた。船から、海の静かな水面の一部が、小さく波だっているのが見えた。50平方メートルぐらいの大きさかな・・・・それが船が進むにつれ、いくつも。船員さん曰く、それはイワシの大群と。そのイワシをめがけて瀬戸内海の鯛が、やってくるんだと。そういうものなんだな。

瀬戸内海の腕利き漁師は、イワシを見つけると、群れの泳ぐ水深20m 付近に糸を垂らす。すると餌を付けない釣り針にイワシがかかる。その生きたイワシを針にかけたまま、仕掛けを水深50m 付近へ下ろし、そこの群れている鯛を釣るらしい。そうなんだ・・・

福山・鞆の浦へ到着。当方が乗っていた船。

鞆の浦からは、バスで30分ほどで福山駅へ。そこから新幹線で新大阪へ。今回の旅が終わる。
福山・尾道の魅力を堪能した。これが今回の出張の成果だろな。

当方、遠くない未来に東京に戻る。現在の大阪勤務の間に、積極的に、中国・四国、滋賀を巡り上げたい。せっかく大阪にいるんだしな。これはこれで人生、悪くないな。