おはようございます。
群馬県は前橋の温泉、そして渋沢栄一の地元へ小旅行へ①「まえばし駅前天然温泉『ゆ~ゆ』」に浸かるの続きを。2025年4月の旅ですね。
前橋駅まで戻ってきました。ここから、まずは両毛線で高崎駅へ向かいます。
みなかみ・草津と、群馬県の温泉が駅に紹介されている。
箱根や熱海のような、静岡県の温泉地の華やかさはないが、群馬県もなかなかどうして、温泉に恵まれていると思うな。
途中、高崎線の深谷駅に途中下車。あれ?これは東京駅の丸の内口のデザインと似てるな・・・
かの渋沢栄一翁の生まれ故郷は、埼玉県の深谷なんですよね。
深谷駅のデザイン、東京駅丸の内口や日銀本店を手掛けた建築デザイナーの辰野金吾氏によるものですよね。格調高いよな。
高崎から来る上り列車は、深谷駅のとなりの籠原駅で、5両が増結される。写真を撮りに来る人が数人。なぜって・・・わかりますよね。車両の増結って、ある種のロマンチックな行為をイメージさせるもんな。
ここまでで午後13時45分。本当に小旅行だ。でもね、関東でも群馬県は本当に温泉が多い。これからも堪能したいなぁ。そして最終的には茨城県だ。ここにも温泉があるし、なんといっても冬の時期にはあんこう鍋を食べることができる。今から楽しみだな。
逆に言うと、日本全国テツ旅行を極めた関東人が最後に旅に訪れるのは、茨城県だと思う。この県を周遊してしまうと。俺の日本全国所有旅は終わりになってしまう。この終わりが来る時期はなるべく先送りしたいと言うのも本音だな。でもまあ、それは四季がある日本だから、季節を変えて回ればよいということで、回答が出ているけどな。
それにしても、前橋は県庁所在地にもかかわらず、寂れてしまった感が強い。原因は明確で、福田赳夫・中曾根康弘という過去歴代総理大臣経験者2名は、群馬1区、すなわち高崎から出ている。したがって上越新幹線は前橋をスルーし、高崎を通ったと言うわけ。これが前橋が凋落した原因として大きい。これは地元の方には、周知の事実ですね。
はっきり言って、高崎に対する県庁所在地前橋の開発は、だれがどう見ても大失敗だ。でもこれからだ。
前橋はなんともひなびた県庁所在地ということで、独特の存在感を示す。これはこれでいいなと思う。現在、遅ればせながら前橋も再開発中らしい。国内の人口減少のあおりを受けなければ良いが・・・でも、まあ、北関東だから、なんとかなるだろう。そう、楽観的に的に受け止めることにしました。