おはようございます。
別府・門司港へ旅に⑦関門渡船で関門海峡を往復。ようやくプレミアムホテル門司港へチェックイン
の続きを。2022年11月の旅ですね。
今宵の夕餉は、かざぐるま。2年前に門司港へと旅に③割烹居酒屋「かざぐるま」。素晴らしかった・・・魚介も、そしてご一緒した若者二人もで紹介している割烹だが、今回もとても美味かった。
かざぐるまの店構えと女将さん、そして並べられてる魚介。2年前と同じだ。いいな。
まずは突き出しのなまこ酢と銀杏、そして大根の牛筋煮。良い感じ。ビールと良く合う。
しまあじ。上が刺身、下はあらの焼き物。美味し!刺身は、前日に食べた関サバ以上に味が濃くてたまらない。焼き物は香ばしい中、旨味がたまらない。さすがです。
あんこうのから揚げ。食べてみると鶏のから揚げのようだが、あんこうをイメージさせるヌルっとした部分が存在し、その周りに旨味が乗っている。ここまですべて、ビールにとても良く合う逸品のオンパレードだ。
牡蠣をちゅっるっといただく。当然、美味し。
最後はハマグリの澄まし汁。ハマグリを食べた後は、この出汁をもとに雑炊をつくりましょうかと提案されたが、ここまででお腹がハチ切れそうと、遠慮させていただいた。この汁、冷めたものが少し残ったのでいただくと、それはそれはハマグリの濃厚な味が感じられた。ちょっと驚いたくらい。
お店の絵が飾られていたが、よく見ると、日本語ではない。中国語。聞けばここを訪れた台湾人がプレゼントしてくれたらしい。まあ上手に描かれてるし、これを書いてくれるというのは、ここの女将さんの人徳なんだろうな。
この日のカウンター。女将さんを囲んで、みんな楽しそう。やっぱり美味い魚介は、いいよな。
前回は9月に来た。今回は11月。女将さんには、今度来る時は春か夏。かざぐるまでは、四季の魚介を味わいたい。良いですよね?と尋ねたら、もちろんです。お待ちしてますよとのことだった。
ちなみに、門司港へと旅に③割烹居酒屋「かざぐるま」。素晴らしかった・・・魚介も、そしてご一緒した若者二人もで紹介している若者のうち一人は、私と下の名前が同じだった。その彼に渡してもらうべく、自分のことを色々書きこんだ名刺を、女将さんにお渡しした。女将さんは、これ、忘れてしまうといけないからと、画鋲でカウンターの中の柱に留めてくれた。配慮が嬉しい。帰る時も、私見えなくなるまで、手を振って見送ってくれた。
美味い魚介とハートの良い女将さん。最高だ。人生悪くないな。久しぶりに、そんな気持ちになった。