おはようございます。これは備忘録入りかな。
東エレク、今期経常を一転9%減益に下方修正、配当も196円減額ということみたいだ。具体的には、東京エレクトロンが11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比27.2%増の3533億円に伸びた。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の7160億円→5490億円(前期は6017億円)に23.3%下方修正し、一転して8.8%減益見通しとなったんですね。
ところが昨日、11月11日の株価は逆に上昇、44,370円。+3,450円、+8.43%でした。これはどういうことか???との質問を受けました。以下、考えるところをお答えしますね。
この日の日経朝刊、トヨタやNTTが出資 次世代半導体で新会社、国内生産へが好感された部分もある。また、前日のNYダウが1,000ドルを超える上昇となった部分もあるんでしょう。米株、弱気修正で急反発 金利逆風銘柄に買い戻しも影響していますよね。
いずれにせよ、これは私が、2022.10.24付パンローリングさんのブログ第40回 空売りを一部手仕舞い/全体相場はコツンとくるのかで、以下の通り書いているのですが。
「私はファンダメンタルズが悪いにもかかわらず、日経平均全体が上昇する中で、東京エレクトロンも裁定買いで上昇する可能性が否定できないと考え、売り玉は既に半分手仕舞いしました。相場を見ながら、場合によっては、全て手仕舞いします」実際これ以降、私は売り玉はすべて手仕舞いしました。
理由はさておき、東京エレクトロンの株価は、私の考えに沿った相場の流れになっていると考えますけどね。
どうなるか。