おはようございます。NY株式市場は3指数とも年初来安値を更新。一方で日本株、特に高配当利回りバリュー株は、あくまで相対的にだが、堅調さが際立っているよな・・・と、さてさて。
秋田・不老ふ死温泉へ旅に③ホテルメトロポリタン秋田の朝、そして五能線で不老ふ死温泉へにの続きを。2021年5月の旅ですね。
不老ふ死温泉のビュッフェ朝食。左上は養殖でない天然ブリの刺身。昨日の夕餉でも出ていたな。真ん中は、はたはたの焼き物。そしてこのビュフェの1番の目玉は、はたはたの上にあるツナサラダ。このツナサラダがとんでもなく美味し。理由は前回このブログでも書いているが、このツナサラダは、津軽海峡の大間のマグロに育っていく、その手前に位置する深浦で採れた本マグロの切れっ端を使ったものだから。
う~む。こんな豪勢なものはないよな。コンビニのツナおにぎりのツナとは、まるでものが違う。前回ここに来たときにそれを食べて感動したもんだから、今回も期待してきた。前回のようにツナを大量にレタスに挟んで食べようと思ったが、今回は叶わなかった。新コロの影響だ。サラダはこういった形で器に入れられサランラップがかけられていた。残念だが、俺はくじけない。計4回おかわりし、本懐を果たす。味は変わらない。今回もとんでもなく美味しだった。他のメニュー含め、今回も朝餉ビュフェに感動した次第。
さてさてこれから、白神山地 十二湖トレッキングコースへと向かう。宿のバスで送迎してもらう。このトレッキングには前回も参加したが、とても良かった、今回は1時間コースからさらに2時間コースに挑戦。やっぱりよかったなぁ。写真を。
青池(あおいけ)。おそらくは十二湖で最も有名な、象徴的な池。光のかげんで色合いとか佇まいが微妙に変わってくる。この日の天気は小雨だったが、そんな天気のトレッキングでも楽しかった。きれいだったな。
前回、この青池を訪れた時は秋だった。だから枯れ葉が池に落ちる一方、この池は流れがないから、枯れ葉がきれいな青池を邪魔しているきらいもあった。でも今回は落ち葉が落ちる前だったので、きれいな青池が堪能できた。嬉しかったけどな。
ご参考まで、これが前回の、秋の青池。
白神山地 十二湖のブナの森、散策路を進む。これは森林浴極まる。いろんな鳥の鳴く声が聞こえてくるし、いろんな草花やきのこも出てきていて。それをその都度、ガイドの人が説明してくれる。新緑のブナの森、ブナの森、空気を深呼吸し吸い込む。いいな。
このブナの大木、葉っぱが雨水を集め枝を伝い幹を伝い、最後は根元に流れていき、ブナの根っこの周りに、一時的に保水される。「これを、ブナが水を飲むというんですよ」と、ガイドさんが教えてくれた。このブナの大木には、幹を雨水が伝っていくさまが見て取れるよな。わかるかな?
ここは沸壺(わきつぼ)の池。青池に似てるけれども、こちらは池の下から湧水があり、水の流れがある。したがって水は常にきれいに保たれている。やはり、日差しのかげんで見え方は劇的に変わる。数秒単位でも変わる。凄いな…
五能線、大間越から岩館にかけての日本海の車窓。今日も行きと同じ、曇りだな。残念・・・
秋田駅に到着。なんと・・この頃には、天気が晴れに変わっていた。う~む・・・と、嘆いても仕方がない。今から帰りのJALまで、4時間時ぐらい時間がある。秋田の駅の周りを、ちょこっとを巡ることにしよう。次号に続く。