おはようございます。
広島・今治へ旅へ②しまなみ海道、生口島（いくちじま）へ。瀬戸田のエコ・レモンを味わうことにの続きを。2020年8月の話ですね。
今治国際ホテル。実はここに来るのは初めてではない。私は以前、ここで地元地銀主催の経済講演会を行ったことがあるんですね。今治という街の規模からすれば、失礼だがここは、分不相応に大規模なホテルと思っていたが、その理由が判明。ここは地元の名門、今治造船の関連企業が運営しているらしい。故に今治造船が頑張って、お膝元に立派なホテルをという想いから建てられたホテルなんだな。
ホテルのロビー。やはり華やかだったが・・・平日の早い時間のせいか、人影はまばらだったな。
ホテルの部屋、建てられて5年余りという、別館・アネックスツインのシングルユース。広さは34.1m2というから、かなり広い。写真からうかがえる通りだが・・・部屋の感じは今風ではないのだが、出来てまだ新しいこともあり、とても快適。心地よかった。このタイプの部屋は本館にもあったが・・・新しさ・価格・広さとも、別館・アネックスツインに軍配が上がる気した。未確認だがが。とにかく当方は、この部屋で実に満足。ちなみに同ホテルのHPによれば、「タオルは、今治タオルをご用意しております♪」とのことだった。悪くないな‥‥
さてさて少し休んだら、夕食に繰り出そう。瀬戸内海の魚を食べに行こう・・・
まずはお造りを。タコ、もんごうイカ、赤貝、鯛、かんぱち。美味し。ビールとよく合う。
なごやふぐのから揚げ。小ぶりのふぐ。まあ美味し。鶏肉と魚の中間ぐらいのムード・・・このフグは名古屋とは関係なく、ショウサイフグの愛称みたいだな。
いぎす豆腐。地元の郷土料理らしい。「 いぎすは、浅海の岩礁につく海藻で枝状になっている紅藻の一種で干して保存します。それを煮て、生大豆粉を加え、寒天のように固めたいぎす豆腐は磯の香りとひんやりとした舌ざわりがあり、今治では夏の味覚のひとつです。」との説明が、今治味紀行HPに。旨みとともに適度にボリュームがあり、これで結構、お腹が膨れたけどな。
瀬戸内海の鯛のあら煮。今治のあら煮は松山とは違って、薄味づくりなんですよと。そうなんだ・・・これは美味しだった。大きな鯛のカマ。汁まで全部いただいたけどな。
カウンターの様子。ここは地元の人気店なんだが。隣が空いているな・・・ソーシアル・ディスタンスなんでしょうね。
さて
魚が美味そうな地方に行ったとき、どこの居酒屋に行けば良いか、迷うところですよね。多くは食べログなどで探したり、でももっといいのは、地元のホテルで尋ねることなんです。でも私は最近はね。こういう技を使ってる。
予約した宿泊先に電話をして、「どうもどうも」と、まずは挨拶をして、そして。ホテルの近くに、おススメの居酒屋とか割烹とかありませんかと、先に尋ねてしまう。すると、3か所ぐらいは穴場を教えてもらえる。その店を、おもむろに食べログで調べるんですよ。いいアイディアでしょ？（笑）
こうするとほぼ確実に、観光客目当てではない、地元に愛されてる良店を見つけることができる。そしてね。今回の場合だと「実はお宅様を、今治国際ホテルに教えていただいたんですよ・・・」と切り出し予約をすると、「そうか・・地元の名門ホテルがウチを勧めてくれてるんだ・・」ってね。悪い気はしませんでしょ？
で当日訪問した時に、「先日予約させていただいた浜口ですが・・・」と伝えると、「あ！お待ちしてました！」ってね。良いコミュニケーションが取れること、請け合いですよ。
この日はGo to トラベルが始まって1週間経ったあたり。正直言って、居酒屋さん仕入れに苦戦されていた様子。当方にも、「すいませんねえ、市場でも魚介の種類があまりなくて・・・」と恐縮されていたが、いやいや、もりもとやさん、美味しかったですよ。
ところで私がカウンター席にいて、大将から魚介の説明などしてもらっていたんだが。しばらくすると、隣に座っている地元の男性が声をかけてくれた。そこで出てきた話は興味深く時節を得たもので、こちらのブログ東京の魅力？「人のプライバシーに入っていかないこと」？知らんけど…に対話形式でまとめました。まあ、この方の言う通りだと思うけどな。
さて、明日は広島に向かうが・・・天気がどうかだな。
車の運転は疲れるから、暑いときとか、車以外移動手段なしとかに限定したほうが良いかもな。まあ、なにもかも実験ですけどね。
