Wikiによれば、近江八幡市は滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する市。2010年(平成22年)3月21日、近江商人と水郷で有名な(旧)近江八幡市と安土城で有名な蒲生郡安土町が合併して成立した・・・とある。

当方はここで講演会を。その後、ちょこっと辺りを散策しましたが・・・なかなか良かったな。写真を。
大阪から東海道線の新快速、野洲行きで終点まで。で、鈍行に乗り換え、近江八幡まで。大阪から近江八幡、一時間ぐらいかな。意外に近いんだな。

位置関係を。このあたりですね。

ランチは、近江八幡グリーンホテル内の中華、広東のレストラン「是的菜館」にて簡単なランチコースを。これが期待以上だった。

まずは薄味で上品なスープとサラダ。写真は、それに続いて出てきた料理。上から、えびマヨネーズの点心、メインは鯛の甘辛ソースがけ。そしてデザート。それぞれ、イメージとおりの味だが。。。旨しだった。これで確か1500円のランチだったが・・・満足。おススメですね。

さて
講演会が終了。街中を琵琶湖方面に少し歩いていくと、近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区といわれる地域がある。岡山は倉敷の美観地区とイメージがかなり重なる。きれいだったな。

近江八幡通り。なんとも風情があるよな。

近江八幡の八幡堀。きれいだなぁ。実にのんびり、時間が止まってる。堀にはふなやクチボソ?いろんな小魚が泳いでる。釣りをしてるおじいちゃんもいれば、絵を描いてる人もいる。散歩している人もいる。
それでも平日のせいか、人影はまばら。それがまた良いんだよな。

近江川。川の水の色が独特。黄緑に茶色が入った感じ。蝉が泣いてる。銀ヤンマも飛んでる。クロアゲハも舞ってる・・・・
川の周りは、散歩コースになってる。緑がうっそうとしているところがあって、こちらは涼を取るのに良い。一方で視界が開けているところもある。どちらも素晴らしいな。

さて
当方はかつて、この地を何度か、東京から訪ずれていた。そのときは東海道新幹線を米原で降りて、鈍行に乗り継いだ。そのときは時間もかなりかかり、大阪で一泊するケースも多く、出張という名目の旅の途中に、時間ギリギリで立ち寄るイメージだった。

近江八幡へは、大阪からだとすぐに着いてしまう。東京からだと小田原ぐらいの距離のイメージなんだろな。東京からの、「ようやっとついた感」がない分、少々有り難味・感動が薄くなる点は否めないが・・・まぁ仕方が無いな?

それでも十分、魅力を感じることが出来る。近江八幡、素晴らしいよな。この土地の歴史、もう少し勉強して。そしてまた、訪れてみたいな。そう思った。悪くないな・・・・