羽田空港JALラウンジからの眺め。今日は前泊、仕事は明日から。午後4時羽田発のJAL便で、福岡に向かう。
福岡空港から地下鉄で天神まで移動。地下鉄の車内広告を見ると・・・あれ?これ、東京の地下鉄で良く目に留まるが・・・、こちらは、博多弁で書いてある。なるほどな・・・福岡に着いたと、実感。
今日の宿。西鉄グランドホテル。福岡の天神の中心、とても便利な場所にある。この日は当方、着いたのが遅くしかも雨だったので・・・西鉄旅行HPから、写真を拝借してます。
西鉄グランドホテルは、福岡、地元の名門ホテル。しっとりとした、和製ホテルの高級感・サービスが感じられた。このところ当方はJALとかANA、あるいはドーミー・イン、そんなチェーン展開しているホテルの宿泊が多かった。たまにはそうでないホテルにも、泊まってみたかった。
ホテルの部屋。ツインのシングルユーズ。ちょっと和風な趣き。悪くなかったな。
福岡の夕食といえば、水炊きかモツなべ。ホテルに尋ねたら、「水炊きの名店は、となりの中洲に集中してる。タクシーでワンメーター。ここ天神はモツなべですね!」と。ということでホテルのおススメ店、ベスト3の中の一つに、行ってみた。博多もつ鍋 二十四。これが大正解でしたね。実に旨かった。
「博多もつ鍋二十四」のもつ鍋。もつは柔らかく甘味のある、鹿児島黒毛和牛のものと。う~む、これはプリプリでふっくら。そしてこの上なくジューシー。。これは・・・もつ、一つ一つ、大切に食べないとな・・・それほど、もつがありがたかった。
出汁は白味噌をベースに白胡麻、にんにく風味というべきか・・・実に濃厚でまろやか。この手の味が、もつに合うとはな・・・。〆はちゃんぽん麺を入れてもらったが、これも旨しだった。
この店はカップル客も多かった。実際これ、女性が喜ぶだろうな。とにかくもつの持つ、ネガティブな要素が一切無い。いままで当方が食べたもつ鍋と一線を画す。おススめだよな。
外は大雨に。もつ鍋後は部屋飲みに。こんなパックに入ったワインが売ってるんだな。一人飲み用?・・・と、ホテルに頼んだら・・・ワイングラスはこれを持ってきてくれた。ワイングラスの大きさはドーミーイン以上、ANAクラウンプラザホテル未満かな?
翌日の朝食。ホテル地下の「松風」というレストランで和食を。写真の撮り方のせいか、イマイチ高品質感が伝わらないのが残念だが・・・おいしかったな。
さて
西鉄グランドホテルHPでは、「当ホテルは、1969年に開業した福岡の伝統あるホテルです。宿泊はもちろん、結婚式や宴会・会議スペースにご利用いただいております。地元、博多・福岡のホテルとして、また、国賓接遇の迎賓館として、格調という名のおもてなしをご提供いたします。」とある。
また一休.comによれば、西鉄グランドホテルは、「アジアの拠点都市、福岡。この街の中心、天神で育まれた西鉄グランドホテルは、「福岡の応接間」と呼ばれるにふさわしい伝統と格式のあるホテルです。ビジネスなどで疲れたカラダとココロをやさしく癒す、最上のくつろぎ空間をご用意いたしました。」と紹介されている。
実際、書かれているとおりだと思う。しかしここにある、「おもてなし」「くつろぎ空間」を味わうためには、ホテルにゆっくり滞在して、レストランなど、ホテルの施設を利用しないことには、なかなか魅力を実感できないのである。当たり前の話だが・・・。
う~む、今回私は、ホテルに夕方6時到着、朝は8時に出発。滞在時間が短すぎだ。ホテルでゆっくり夕食をとると、天神のモツ鍋名店を回る時間がないし・・・まあ、仕事で来てるんでしょうがないが・・・次回はもう少し、このホテルをゆっくり味わいたいな。そう思った。
さてこれから、福岡空港から伊丹空港へ飛んで、そこから奈良に向かいます。