こんにちは。日本株、微妙だが…全体としてコツンときた感、無きにしも非ずだが。どうなるか・・・と、さてさて。
帝国ホテルに一か月滞在⑧暑い夏はホテル内を散策。で、ランデブーラウンジでアイスコーヒーをの続きを。これは2021年9月、ホテルに泊まって20日ぐらい経ったときの話ですね。
ここで帝国ホテルの歴史を少々。初代帝国ホテルは1890年(明治23年)に竣工。ちなみにその時、このホテルの隣には鹿鳴館があったらしい。二代目の帝国ホテルは1923年(大正12年)に竣工。現在の帝国ホテルは三代目で、1970年(昭和45年)の大阪万博に間に合うように作られたとのこと。この中で二代目帝国ホテルは「近代建築の三大巨匠」の一人、フランク・ロイド・ライトがデザインし、「東洋の宝石」と言われた名建造物らしい。
これが二代目帝国ホテル。この写真は「旧帝国ホテル」フランク・ロイド・ライトが遺した東洋の幻ブログからお借りしている。素敵な写真・・・これはとても詳しいブログなので、リンクをぜひご覧いただきたい。
私は彼について詳しいわけではないが、Simon&Garfunkelが歌う、彼についての曲。So long Frank Lloyd Wrightが大好きなので、以前から気になっていた。
二代目帝国ホテルは「ライト館」と呼ばれ、帝国ホテル自体、このときのデザインをとても大事にしているみたいだ。これはホテルに泊まってみて、強く感じた。だから現在のこのホテルでも、あらゆるところで彼を紹介しているんだよな。
ホテルのロビーの一角。フランク・ロイド・ライトについて説明している。書いてある通りだよな。
ノリタケのコーヒーカップだが。これもフランク・ロイド・ライトのデザインらしい。
帝国ホテルアーケードの案内垂れ幕も、彼のデザインの延長線上にあるものだよな。
この帝国ホテルのワインレッドでシンメトリーなデザイン。これもフランク・ロイド・ライト由来だと思う。これ以外にも、現在の帝国ホテルに用いられているワインレッドのカーペットの色は、彼由来みたいだ。そしてこのワインレッドは、帝国ホテルの伝統だと思う。
帝国ホテルが誇る、オールド・インペリアル・バー。ここには行きたかったけれども・・・新型コロナに伴う緊急事態宣言で、ひと月の滞在期間、このバーはずっと閉店だった。残念だ。
オールド・インペリアル・バーについて、こんな説明があった。う~む、やっぱり行きたかったなぁ・・・と、今回はこの辺で。