こんにちは。突然やってきましたね、海運株の株価急落。私が現状、考えるところを解説しますね。
日本郵船の日足。9月27日の11,300円が、結果的にここもとの高値だったな。
これ以降海運株に何が起こったのか。企業のファンダメンタルズと言う点からすると、特段変化は無いと思うんですよね。
野村証券の広兼アナリストのコメント。9月28日の株価下落はファンダメンタルズ要因では無いだろうと。
UBS証券の9月30日付、土アナリストのコメント。運輸セクターの中で最も使役の銘柄は商船三井と日本郵船とある。運輸セクターの中で最も強気な銘柄は、商船三井と日本郵船とある。
これ以外では、グローバルコンテナ貨物指数は高止まりしている。バルチック海運指数は株価の下落と逆行して上昇している。
ファンダメンタルズにネガティブな要因は見当たらないんですよ。じゃあなんで下がっているのか。
一言で言えば買われすぎの反動。海運株はものすごい買われっぷりだったけれども、それが一旦ピークアウトすると、こういう形になる。それでほぼ説明がつくと思う。これを私は高値波乱と認識しているんだが、果たしてそんな、甘っちょろいものなのかと言う所ですよね皆さんが知りたいのは。相場の大天井なのではないかと。
結論から言うとね。それがわかれば苦労しないんですよ（笑）。でもね。おそらく商船三井・日本郵船とも、10月には業績の上方修正があるんじゃないか。順当にいけば。そう思いますよ。それがきっかけで、あるいはその前に、有力アナリストの強気レポートが出れば、それが株価底打ちのきっかけになるかもしれない。
と言うことで私は玉は寝かしたままなんですけどね。どうなるか。ここまでですね、現状、言えるのは。
私は両銘柄は、まだ相場の大天井を打っていないと思っている。大天井を売っていない限り、持ち玉はホールド、資金があれば押し目買いと言うことになります。但し、ポジション管理は、シビアにやってくださいね。
ただね。これが一番のリスクかな。浜口のツキが落ちて、相場観が曲がっている可能性がある。私も実際、相場はよく外す。そこは皆さん、よく理解してほしいし、気をつけてくださいね。これマジ、ホントね（笑）
繰り返します。私は相場をよく外すんです。ホントに。それでも、何とかしのいで、今まで生き残ってきた。そんな生き様です。
取り留めがなくなりました。この辺で。思うところのご報告でした。
