「メトロポリタン」はJR東日本グループのホテルチェーンで、シティホテル級のブランド。しかし同じブランドでも、ホテルの質は個別にかなり差がある。当方はそれを実感している。その中でこのホテルメトロポリタン秋田は最も質が高く感じられ、素晴らしいと思う。
全体として感じの良いホテルだが、とにかく、ビュフェの朝食メニューが秀逸。『秋田のお母さんが支度した田舎の朝食』がコンセプトのメニューらしいが、これが素晴らしかった。
秋田のホテルの中では、ここがイチオシ。また当方がこれまで巡った国内のホテルの中でも、朝食については、トップ3に入る。それぐらい素晴らしかった。秋田の地の物を多く揃え、しょつる鍋を中心に北国の汁も複数置いてある。加えて当時ではまだ珍しかった、朝カレーまであったな。東能代駅。ここは、奥羽本線と花輪線が分岐する。手前の鶯色気動車車両は花輪線、向こうの赤ワイン色電車は奥羽本線だろうな。当方は花輪線で盛岡へ、そして山田線で宮古へ。
仕事後は、幸せの宿・・・岩手は三陸、宮古の浄土ヶ浜旅館に一泊。う~む、この時は東日本大震災の2か月前だったんだな・・・翌日、盛岡に戻る。宮古発だが山田線ではなく釜石線経由、かつ花巻経由で盛岡を目指す快速「はまゆり」で向かう。
これは快速「はまゆり」の車内。基本的には花輪線と同じ鶯色の気動車だが、快速用にこしらえたのか、リクライニングシート車両もあるんだな。これがなかなか快適。前後のシート幅も結構あるしな。 釜石線の陸中大橋駅にて。快速「はまゆり」は単線で列車行き違いのため、一時停車。。。するとやってきたのは、釜石行き鈍行だった。これだけだとあまりに色気がないので・・・・先日、秋田から大阪に飛んだとき、お世話になったCAさんの写真を。きれいな方でしたな。
なお快速「はまゆり」については、以下のWikiの記載が震災前後の運行に関し参考になる。貼りつけておきます。当方が乗ったのは、リクライニングシートのキハ110系0番台、指定席だったんだな・・・・
はまゆりとは、東日本旅客鉄道が盛岡駅 – 釜石駅間を東北本線・釜石線経由で運転する快速列車の名称。東日本大震災以前は上り1本のみ宮古駅始発だった。2002年12月のダイヤ改正までは急行列車であり、「陸中」と名乗っていた。
快速格下げ後もリクライニングシートのキハ110系0番台がそのまま使われていたが、現在は0番台と100番台の混結となっている。なお、100番台は自由席車となっている。
2011年(平成23年)3月11日:快速「はまゆり」、東日本大震災で運休。4月7日に盛岡駅 – 釜石駅で全車自由席で運転再開と。。。。