温泉露天風呂に入ったり付近を散策したりしながら、夕食の時間を待ちました。夕餉。おびただしい種類と量の刺身が出てきた。確認できているだけでも…タイラ貝、鯛、鯛を湯通ししたもの、カンパチ、ヒラメ、ヒラメの縁側。右側は生しらす…と、すべて地のもの、だからマグロはない。それでも十二分に満足。と。生しらす以外はコリコリとした食感、採れたてなんだろな。旨しだが…これ以外にもいろいろ料理あるんで、食べきれるかどうか…
生きた車海老が1匹、刺身としてそのまま出てきたのには驚いた。カブリつけ、跳ねますんでと。一気に食べてくださいというが・・一気に噛むと…海老も死にたくない。確かに凄く飛び跳ね、逃げて行った。それを再度噛んで、ついにいただく。う~む。生きているものそのままいただくんで、新鮮さこの上ないのは間違いない。理解できるが…これは残酷なメニューだったな…
牡蠣の酒蒸し。篠島で、地元の青年団が養殖してるんだと。そうなんだ…プリっと、旨し。
カンパチの焼き物。脂のノリが凄い。ホクホクと旨かった。
これ以外にも、フグのてっさ、フグのから揚げ、大アサリ、タコなど、地のものばかり、たくさんの魚介を出してくれた。おそらくは3人前ぐらいの量。到底、食べきれない。う~む。こりゃ当分、魚介はいいな・・
お腹は一杯。温泉露天風呂を再度いただき、ワインの部屋飲み。そのまま行き倒れるように寝て、気が付いたら朝でした。
篠島の夜明け。日が昇るとこな。ホテルの露天風呂から撮影。これは感動的、息をのむほどに綺麗だったな。日が完全に昇った後の図。こんな感じ。
朝風呂に入り、海岸沿いを散策。朝食の腹ごなしに向け。 途中、たくさんのカモメに遭遇。朝食。やはり通常想定される倍近くの量があったが・・・これは生わかめのしゃぶしゃぶ。八丁味噌のタレでいただく。 2月の頃はわかめはまだ成長途上なので茎の部分が柔らかく、しゃぶしゃぶでいただけると。これがとてもおいしかった。ワカメの茎は柔らかくかつ食べ応え十分。八丁味噌とよく合っていた。これは、篠島ならではの魯売りなんだろな。感動・・・
実は当方、篠島には 8年前に訪れたことがある。地元地銀が知多半島の先端の町、師崎にあり、その支店がこの島にあるホテルで講演会をやった。その時のセミナー講師が、当方だったんですよね。懐かしいい・・・いつかは再訪との思いが募り、それが今回、想いが叶う。やっぱり行ってよかったな。こういう島、再訪っていいな。
それにしても名古屋の人がうらやましい。1時間ちょっとで。こんなに気分転換できて、海の幸をいっぱい食べれる島があるんだからな。東京では、こういうところはない。ここ、観光資源として再開発し、全国にアピールできれば良いようにすればいいのに。思われましたね。名古屋の市長さん、いかがでしょうか。