飛騨古川に小旅行①臨時急行「ぬくもりひだ路」の続きを。2017年5月の旅ですね。
三嶋和ろうそく店。飛騨古川で240年以上続く「生掛け和ろうそく」の老舗と。上の写真はお店、下の写真の方は店主の7代目順二さん。和ろうそくを作りながら、優しい語り部でもある。話は穏やかで興味深く、佇まいも素敵。当方は実に引き込まれた。この方のように年を重ねたいな・・・
冬はこの辺は、豪雪地帯らしい。岐阜県なのに・・でもだからこそ、この春の良い感じがあるんだろうな。
夕餉は宿で。飛騨牛のA5ステーキを。これはちょっと焼き過ぎかもしれないが、旨しだったな。
こちらは飛騨牛の鮨。わさびとニンニクの塩梅がいい感じで、旨しだったな。
翌朝の朝食。えてがれいの一夜干しとイカの刺身は日本海の海の幸、朴葉味噌焼きと野菜の炊いたんは、飛騨の幸。場所柄、両方味わえた。味噌焼きがうまくて、ご飯もおかわり。こんなにゆっくり、朝に食事ができたの、久しぶりだな。
翌朝。最寄りの無人駅、飛騨細江までタクシーで乗りつけ、そこから2駅ほど乗って飛騨古川へ。歩いても30分ぐらいでつきそうな距離だが、近くの果樹園にクマが出ることがよくあるらしい。ホテルの人も、私たちも車で通勤してますが、歩いて果樹園の近くには行かないようにしてますと。
そこのリスクは取りたくないので、タクシーを呼んだ。まあ逆に言えば、クマが出るほどの環境ということは、普段済むのは微妙かもしれないが、旅で訪れる場所としては最高だよな。
さてこれから、二日目も飛騨古川を散策します。次回に続く。