浜口です。
今日の東京株式市場、オールドエコノミーの景気敏感バリュー株、とんでもない上げっぷりだったな。でも書いた通り、ここのところバリュー景気敏感株が継続して上昇している。その結果、この手の銘柄の配当利回りが低下しているな。定点観測を。これは私がここのところ、株式投資ビギナー向けにおススメしている3銘柄ポートフォリオ。銘柄は三菱商事・三井物産・三井住友FG。昨日終値で計算した配当利回りはこんな感じ、平均すると4.67%。まあ、まずまずの水準と言えなくもないが・・・
こちらは同じポートフォリオ、2021年12月31日付ブログ高配当利回り3銘柄に分散投資する投資戦略にアップされている写真。この時の平均配当利回りは5.15%、現在はこれが4.67%だから、まあ低下しているよな。
すでにこの株式を保有している方は嬉しい限りだろうが、ここから投資しようとしている方は、う~む・・・と感じてしまうかもしれないな。でも。
4.67%の配当利回りなら、この水準でも十分魅力的。ここから新規投資してもいいと思うけどな。
加えて言えば、現状、三菱商事と三井住友FGは累進配当政策を表明しているからな。配当額の増加に伴う株主還元にも積極的。これは良い傾向だ・・・・と、これは投資の達人様のHPを引用させていただいています。
三菱商事と伊藤忠商事が実施しているなら、三井物産もプライドにかけ、時間の問題で累進配当政策を実施するんじゃないかな。あくまでこれは、個人的な相場観だけど。
まあこの3銘柄はここからも、3月期末の配当権利落ちにかけてあと2カ月弱、上昇傾向となるんじゃないかな。
そんな相場観を浜口は持っています。