今回は早割り15という宿泊プラン。14,800円。値段が少し高い理由は、①エグゼクティブスカイフロアという、改装後のフロアであること②和食・フレンチ・イタリアンから三択の夕食、3,800円相当がついていること③カフェ・フォンテーヌの無料利用券がついてることの3点ですね。それを考慮してもなお、他ホテル比、割高感は否めないが・・・じゃらんポイントを使って、2,000円引きで泊まれたので、まあよかと。写真を。
エグゼクティブスカイフロアの、デラックスシングル。窓からは別府湾がきれいに見えるな。
夕食。和食を選んだ。レストラン「折鶴」にて、豊の香御膳。全て大分、地のものと。まずはシマアジの刺身を中心に、豊後水道で取れた海の幸を。左上は’りゅうきゅう’という、たれに和えてある大分の郷土料理の一つ。まん中のごろっとした大きな刺身をとった残り部分で造るそうな。どれも、美味しだったな。
焼き物。さわらの西京焼きと、それ以外にいくつか。美味しだった。
地鶏のてんぷら。大分の人は、鳥のてんぷらを良く食べるよな。そして、この豊の香御膳を出してくれた女性は、着物が良くお似合い。優しい方でした。
右側は団子汁。大分空港で食べた団子汁は???だったが、ここのはしみじみ旨し。柚子こしょうが入ると、風味は劇的に変わるな。
朝が来た。大分駅前にかけて散策。実にさわやか。景色を眺めていると、「空と雲」のメロディが浮かんで来た。四人囃子というバンドの曲なんだが・・・ご存知の方、いるかな。
大分全日空ホテルのカフェ・フォンテーヌにてコーヒーを。にこやかな女性だったな。
9年前の今日、ウエスティン ナゴヤキャッスル(現ホテル・ナゴヤキャッスル)に泊まっていたんだな・・・でも書きましたが、このようなホテルはレストランやバーなどを訪れ、人にサービスに触れてこそ、良さが味わえるというもの。今回の宿泊プランも、ホテル施設をうまく使えるような配慮がうかがえた。これが嬉しかったな。
さて
昨日の夕食、レストラン「折鶴」の女性とは、2時間後に偶然に再会した。私の向かいの部屋の人が和食のルームサービスを頼んで、この女性が一人で配膳に来ていた。そこを偶然通りかかった私はニコっとしたら、彼女はかく曰く。
「あら。。。先ほどのお客様。こちらにお泊りで。お食事、お口に合いましたか?お客様に写真を撮っていただいたのは、初めてなんですよ。盛り上げていただき、ありがとうございました。あと、帰りに『おいしかった』と言ってくれましたね。私にはあれが、一番の励みになるんです。そういうもんです。ありがとうございました。どうか、ごゆっくり」と。
う~む。やはり人との出会い、旅の楽しみとして大きいな。人生、悪くない・・・と、旅ではなく出張だったな?(笑)悪しからず。
ちなみに今回紹介したこのホテル。冒頭でも触れたが、現在は日航大分ホテル・オアシスタワーと変わっている。資本がANAからJALへと。凄いよな・・