浜口です。
私は先日、仙台・盛岡へ出張してた折、ついに初めて東北新幹線「はやて」のグランクラスに乗ってきました。やはり良かったな。写真を。
グランクラスの室内。空気が違う・・・実に快適かつ、重厚感がある空間。素晴らしい。
グランクラスはなにかと、JALの国内線ファーストクラスと比較されることが多いが、それよりも車かな。英国車、ジャガーとかベントレーの新車の革張りシートのイメージに近い。ベージュのシートは革がピンと張ってあって、実に高級感がある。グランクラスと比べると、となりに一両連結されてる通常のグリーン車も、普通車指定席にしか見えなかったな。
上野駅を過ぎたあたりで配られる朝食メニュー。和食も選べますが、今回は当方、洋食・サンドイッチを選びました。メモにありますとおり、素材にも実にこだわってるんですね。
朝の温かいコーヒーを、グランクラスのマーク入りグラスに入れてもらう。淹れたての香りが、とても嬉しい。ちなみにビール・ワイン・日本酒などは、飲み放題と。ということは・・・グランクラス、夕方の時間に乗ったほうがおトクということだな。
専任アテンダントさん。とてもにこやかでした。東京ー仙台間、何度もやってきてくれて、いろいろとサービスをしてくれましたね。嬉しかったな。
この日のグランクラス、JR東日本のCMにあるような、吉永小百合の如き女性は、見当たりませんでした(笑)。座席数は18名だが、乗客は6名で全員男性。うち5名は、当方も含め仙台で降りてしまった。やはりビジネスユーズが多いんですね。あとグランクラスは、JR東日本株主優待券の適用外です。これは残念ではありますね。仙台での仕事が終わった後、すぐに盛岡へ移動。紅葉が見頃。実にきれいだったな。上は北上川の開運橋辺り、下は盛岡城址の周りの紅葉景色です。
やはり盛岡は北上川の開運橋から見える、岩手山。十和田八幡平国立公園。凛としている。キレイだったな。
さて
グランクラス、期待を裏切らない快適さだった。揺れもシートも心地良くて、室内は静か。仙台まで、あっという間に着いてしまったな。快適な時間は、すぐに過ぎてしまうもの。新青森まで乗っても、「なかなか着かないなあ?」という気持ちには、おそらくはならないのだろうな。
東京ー仙台間、1時間40分の乗車料金。通常のグリーン車は、特急指定席料金プラス3490円。これがグランクラスだと、プラス9000円。この上乗せ差額をどう捉えるか。
私は夕方の便で、夕食とお酒の飲み放題が付くことが前提なら、まあリーゾナブル。たまにはご褒美をあげても良いかなと思うが。
グランクラスに乗ることで、出張のお疲れ移動が快適な旅気分に変わる。手段としての移動が旅そのものに、リラックスできる時間・空間に変わる。これは嬉しいですよね。
取り留めがなくなりました。この辺で。