浜口です。

今日も暑いが、在宅勤務でしのぐ。夕方からはかつての信託銀行時代の後輩と、小宴を。楽しみだ。そした明日は西へ旅へ。朝が極端に早いから、小宴で酩酊する前、在宅勤務の間を縫って準備しておかないとな・・・と、さてさて。

国内旅行・・・南紀白浜から鳥取・米子まで旅へ④大阪から鳥取へ。その間の山陰本線の車窓とテツの続きを。

今日の鳥取の宿。鳥取温泉「観水庭こぜにや」今回で泊るの、3回目。おもてなしの宿。やはり良かったな。写真を。

こぜにやは、鳥取駅から歩いて10分に位置する。送迎も遠慮なく頼めるが、歩いて宿に向かう。長時間テツで座っていたので、良い運動になる。

こぜにやの部屋。変わらない。いい感じ。

今回初めて入れさせてもらう、一人用貸し切り露天温泉。最高!いい感じ。この日も翌日も、ここに入らせてもらった。

鳥取駅近なのに、源泉かけ流しなんですね。これは貴重な湯だよな。

宿の夕餉。「四季采」という懐石料理。今回も最高だった。主なものを。まずは珍味の旬采盛りという前菜と、お造りは境港のクロマグロ、鰆、タコ、甘エビ、赤イカ。このうえなく美味し。

鳥取黒毛和牛のしゃぶしゃぶ。事実上、これが今回のメインかな。ごまだれかポン酢で召し上がれと。うーむ。とろけるな…身も心も…

秋鰆の山椒焼き。美味しでした。

松茸の澄まし仕立てとデザート。美味し・・・

今回の夕食はレストランではなく部屋食だった。料理は全部で7品出してもらったが、仲居さんが一品一品、その都度持ってきてくれて。「いかがですか?おいしいですか?」と声をかけてくれる。嬉しかったな。

そしてこれは前回宿泊時と同じ。「最後のご飯はどうしますか?」とお尋ねいただき、「いや・・・お腹いっぱいで、もう食べれませんね」と言ったら、そのご飯をおにぎりにして、ポットいっぱいに入った冷水とともに持ってきてくれた。それがこの写真。これは嬉しかったな。。。と、待てよ。このポットは見覚えがある。やはりおもてなしの宿、私が最も好きな宿の一つ、岩手は宮古の浄土ヶ浜旅館も、これと同じポットで冷水を置いてくれるサービスをしてくれていたよな。それを思い出し、ほっこりきたな。

宿の朝食。えてガレイが中心だが、鳥取の地の物ばかり、色々食べさせていただきました。満足です。

この宿、今回は前回にも増して、仲居さんや宿の方のホスピタリティーが増しているように思われた。本当に素晴らしい宿。鳥取で最もお勧めです。機会作って、また訪れたいな。

今回来たのは10月最終週。11月7日からは松葉ガニが始まるそうな。実際、前回はカニの季節に来ていた。今回はその少し前で、鳥取牛中心のメニューだったが、これはこれでおいしかった。宿の夕餉。「四季采」という懐石料理はその名の通り、四季おりおり、その時の旬を出してくれるんだな。これも嬉しいことだ。

昨日仲居さんがこしらえてくれたおにぎり。昨夜はお腹いっぱいで食べることが出来ず、この日の朝は豪華な朝食があるので食べるに至らず。結局、この宿を後にして訪れた、安来の足立美術館でのお昼にいただきました。美味しい鳥取コシヒカリのおにぎり。嬉しかったな。

次回に続きます。