浜口です。
これは１０カ月ぐらい前の国内旅だな。2019年の10月最終週。4泊5日で南紀白浜から鳥取・米子まで。旅へ出てきましたよ。結構、大掛かりな旅だったが、最高だったな。
新コロ禍の一年前の夏は、外資系ホテル・国内ホテル、料理割烹温泉宿、ANA系ホテルと様々な宿で、本当に楽しめた。
一人旅は一応、予定を立てていくんだが。結果的には、筋書きのないドラマになることが多い。これがたまらないんだよな・・・
みなさんも新コロに負けず、旅に出てもらいたいな。宿も飛行機料金も、すべてが割安だしな。おススメです・・・と、写真を。
まずはJALで羽田空港から南紀白浜空港まで。ここは羽田のサクララウンジ。旅が始まる。「行ってくるぞ！」という気持ちになる。いいな。
JALからみた東京湾。茶色く濁っているな。ここ何週間か、大型台風が連続したから。大雨の川の土砂がかなり流れ込んでいるんだなぁ。なんとも・・・
南紀白浜マリオットホテルに到着。聞けばこのホテル、かつてはラフォーレ南紀白浜だったが、3年前にマリオットが買収、彼ら流儀の高級ホテルに仕立てたと。そうなんだ。出来て3年目のまだ新しいマリオット、これは期待が持てるな。．．と、それはそれとして、当方、眼前に問題を抱えている。到着が早過ぎるのである。
今回は出張でなく個人的な旅。ゆえにマイルでチケットを取ったのだが、羽田ー南紀白浜のJALは一日3便しか飛んでおらず、良い塩梅の時間帯の便は即満席に。結局、予約できたのは超早朝の便、羽田発7時25分発JAL213便、南紀白浜着は8時40分。どうしたものか・・・と、頭を巡らせていたら、飛行機の中でひらめいた！
この分だと、ホテル到着は9時過ぎ。ならば宿泊プランについている明日の朝食を、今日食べさせてもらうことはできないものか？明日のランチが重量級であることは既にわかっているので、明日はむしろ朝食抜きで良い。ということでホテルにかけあってみたら、意外にもOKと。嬉しい・・・と、逆に朝食は9時半がラストオーダーとのことなので、大急ぎでビュフェへかけつけ、ザっと盛り付けたのがこれ。オムレツが美味かったな。トッピングが30種類近くあって、「すべて入れて下さい」とお願いしたら、こんな風にふっくらオムレツになった次第。
う～む。それにしても・・・ホテルに到着し、いきなりビュフェ朝食から始まる旅なんて体験は初めて。でも朝食がまだのでお腹は空いていたし、朝食後は荷物を預かってもらって、ホテルのロビーでしばらくブログ書き、その後で付近を散策。時間が来たらチェックインし、温泉をいただく。結果的にそんな流れとなった。まあ、悪くないな。ホテル滞在自体が非日常的要素を含んでいるが、今回はそのホテルの利用法自体が常軌を逸していて、非日常的さ、さらに極まれりだったと思う。
さて
午前中は曇り気味だった天気が、昼にかけ好転してきた。ホテルロビーでのブログ書きはひとまずここまで。近くの浜を散策してみよう。
南紀白浜の中でもここは、白良浜（しららはま）と呼ばれる、とても美しい海岸。本当に砂の色が白くて、とんでもなくきれい。なんというべきか・・・ユニクロのチノパンの、1番白いやつの白さをしてる、そんなイメージ。違うとたとえで言うと。この海岸、あたり一面、乾燥した小麦粉がまかれているようにも一見見えるが・・・触ってみると、やはり砂なんだよな。なんでもこの砂の90%が石英らしい。すごいよな…
白良浜の詳しい説明。こういうことらしいな。
白良浜の場所。ホテルのすぐ近くですね。
ホテルに戻る。チェックインは午後3時だが、ホテル側が融通をきかしてくれ、午後一時頃、部屋に入れた。今日はずいぶん、物事が前倒しで進むな…おっと…驚いた。部屋が広いなぁ。さすがにマリオット、期待を上回る。それではここで、ゆっくりさせてもらうことにしようかな。
最上階にある温泉へ。小ぶりな露天風呂の撮影に成功。いい湯だし、見晴らしが最高。白良浜、上から眺めても最高だよな。
さてふりかえると
今日という日は凝縮された、とても濃い一日だった。したことと言えば、朝食食べたこと、海岸行ったこと、ブログを書いたこと、温泉に浸かったことぐらいだが・・・ワンシーンワンシーンが映画のよう。どれも特段、事前の期待値が高かったわけはないのだが、実際には感動の連続。特に白良浜（しららはま）のきれいさは、頭抜けていたと思う。それを、上に掲げた写真からくみ取っていただければ本当に嬉しいが・・・とにかく、他になかなかな類を見ない美しさ。それしか言えない。強いてこれに匹敵するとすれば、日本平くらいかな。
白い砂浜、それが故のきれいな海。ここに来ると、老若男女だれもが絵になる。美味く表現できないが、この突き抜けた白さゆえ、人間も犬もモノも、5割増しぐらいで映えさせてしまう、そんな場所。だからだろうな。いろんな時間帯で、写真撮影が行われていた。
さてさてこれから、早めの夕餉に行ってきます。万事、塞翁が馬かな。次回に続く。
