浜口です。瀬戸内から日本海にかけての2泊3日、蟹三昧出張もこの日が最後。城崎温泉に入って帰ることにしますね。岡山は津山・兵庫は香住に出張③香住「ぬくもりの宿いしだ」で松葉蟹を食すの続きを。

さてさて・・・香住の素敵な宿をあとに。念願の松葉蟹、美味かったな・・・と、今日は大阪に戻るだけ。

香住から山陰本線の鈍行で城崎温泉まで。で、そこ始発の特急に乗り換えるんだが・・・・乗り継ぎまで、一時間ちょっと時間がある。ということで城崎温泉駅で予定外に途中下車、ふ~らふらと、城崎温泉に足を延ばし、立ち寄り温泉してきました。これがとても良かったな。

Wikiによれば、城崎温泉は兵庫県豊岡市城崎町にある温泉。 平安時代から知られている温泉で1300年の歴史をもつ。江戸時代の温泉番付によると西の関脇(最高位は大関)にランクされる(なお西の大関は有馬温泉。)。泉質は食塩泉。 源泉温度37℃〜83℃。知名度と京阪神からのアクセスの良さにもかかわらず、歓楽色の少ない閑静な情緒が特徴。夏は海水浴、冬は松葉蟹料理に人気があると。
由緒正しき、城崎温泉。蟹の季節と重なって、観光客、数多く訪れてましたな。なかなかムードある温泉街だった。写真を。

城崎温泉への道すがら、松葉蟹を売ってた。松葉蟹、城崎温泉の最寄り水揚げ港は、津居山港らしい。津居山蟹は、青いタグ付きと。お店の人は、安いよ〜というが…さすがに良いお値段するな?
上の生きている大きな蟹は、16000円と。さすがに貫禄、十分だな。やはり青いタグ、付いてるな。


城崎温泉駅からお土産屋街を徒歩5分程度。地蔵橋を渡り、城崎温泉の銭湯・地蔵湯へ。
Wikiの表現を借りれば、城崎温泉は駅前から7つの外湯につながる大谿川沿いに温泉街を形成し、川べりの柳が、風情あるものであると。なるほど・・・確かにその通りだな。

地蔵湯に到着。たまたま誰もいなかったんで、浴槽をこっそり撮影。
瓢箪型の浴槽。向う側は、灯り取りの窓があり、露天風呂チック。さすがに雰囲気、あるな。
う~む。源泉かけ流し温泉、奥行きが感じられる、ありがたみのある湯。ほっこり・・・・。テツの旅、温泉にチョこっと浸かるための途中下車、最高だよな。実に、気分転換になるって。湯上りを、駅までとぼとぼ戻るのも、嫌いじゃないな。

大阪駅に到着。城崎温泉駅から特急「こうのとり」で、一路、戻ってきた。限りなく旅に近い出張は、これにておしまい。
東京に帰ってきたのではなく、別宅のある大阪に戻ってきた、この感覚。何とも言えない。まだ、旅の途中の気がする。
のちに当方、東京本社勤務に戻ったら、この不思議な感覚、いい思い出になるんだろうな。しみじみ。人生、悪くないって・・・