浜口です。これは名古屋に単身赴任して2年、2018年3月の話。この頃筆者の頭の中には常に、以下の想いが頭をよぎっていた。
名古屋勤務は期間限定。名古屋にいるからこそ、訪れることが叶う。そんな魅力的な宿を発掘し、ほっこり温泉・地のものグルメを堪能したいなと。
今回訪れる湯谷温泉も、その最たるものの一つだろうな。そう思った。
Wikiによれば湯谷温泉は、開湯は1300年前。日本百名湯にも選ばれている。東京ではほとんどなじみがない一方、名古屋では知らない人はモグリ。週末にちょこっと温泉につかり、川魚など、山の地のものを食べに行く観光地として、ひそかに人気があるらしい。
訪ねてみたら実際その通りで、とても魅力的だったな。写真を。
ご参考までこの宿は、RCサクセションに居た故忌野清志郎氏が何度か訪れ、泊まっていたらしい。
当方はこの点にも惹かれ、湯谷温泉の宿をここに決めた次第。本来チェックインは15時であるが、当方は 13時ごろ到着。先方の好意で、程なくしてチェックインさせてもらうことができた。
部屋に通される。昭和24年創業の時と基本、変わっていないと。6畳+4畳半の広い畳部屋。しっとりした感じで落ち着く。このムード、忌野清志郎もお気に入りだったんだろうな…
夕食は6時から。まだまだ時間はあるが、今日は宿に引き篭もることにしよう。途中、温泉に入ったり本を読んだりFacebookをやったりしながら、まったり過ごすことにしよう。
はづ別館は、湯谷温泉に4つの宿を展開するホテルチェーン「はづグループ」の中の有力ホテル。宇連川の対岸に、同じはづグループの「湯の風HAZU」という大きめのホテルがあり、そちらの温泉にも入ることも可能と言うので、足を伸ばしてみた。
さてさて、そろそろ夕食の時間。楽しみだ。次回に続きます。