山陽新幹線のこだまに乗って、新大阪から徳山へ。すると駅に、大きな「ふく」(山口では、フグのことをふくと呼ぶ)のモニュメントが。観光案内所の方曰く、「山口県のふくは有名ですが、中でも特に、徳山の沖合で取れる内海ものが最高なんです。透明感のある白みの肉質、刺身は絶品。歯ごたえには幸福感があります。ふくのふるさと徳山の味を、どうぞご賞味くださいね」と。

なるほどな。徳山といえば、化学のトクヤマ、旧徳山曹達のイメージが強かったが…そればかりではないんだな。

徳山駅にて。これは岩徳線の気動車。全く色合いの異なる車両を2両つなげてるが…中国地方の気動車、こういう編成もたまに見かける。関東の電車なら、考えられないよなぁ。

徳山では、勉強会を実施。昼の時間に。そのあとで山陽本線で岩国へ。新幹線ではなく在来線を利用。所要時間は71分。途中、車窓から瀬戸内海・安芸灘も見えた。良かったな。岩国に到着したら、そこからはタクシーで錦帯橋へ。楽しみだ…

錦帯橋!きれいだったな。錦帯橋は、戦後まもなく発売された観光切手にあったのをよく覚えていたが、ここを訪れるのは今回が初めて。木製橋のアーチの感じが、なんともすばらしいなぁ。

錦帯橋を渡ってみる。アーチの所、こんな階段状になってるんだな。上り下りの高低差が、結構あるな。

錦帯橋を、逆光で撮ってみた。きれいなシルエット。これはこれで、別の良さがあるよなぁ。

錦帯橋から、錦川を望む。上は上流に向けて、下は下流に向けての写真。ずいぶんとムードは異なるな。

下流にかけては流れが急になるが、上流は穏やか。そこになんと、天然の大きな鮎がたくさん泳いでいた。ちょっと、壮観なくらいな。その鮎を狙って、釣り人たちが、川の中に入って竿を振る。これは釣れるだろうなぁ。

さてさてこれから、今宵の宿にチェックインします。楽しみ・・・次回に続きます。