新宮・紀伊勝浦・松阪に出張④紀伊勝浦の居酒屋「大漁」の続きを。2016年8月の話。

旅のブログのアップ、少し間が空いたが・・・その分、今回は気合いを入れて書いてますからね。さてさて・・・

昨日は紀伊勝浦に一泊。翌日の今日はここ勝浦のきれいな海を見ながら午前中を過ごし、午後からゆるゆると、二泊目宿泊先である松阪に向かおうと思っていた。が、調べてみると・・・驚いた。紀伊勝浦は熊野古道の入口駅の一つだったんだな。古道・那智の滝へ直行するバスが通っている。

ということで急遽、熊野古道と那智の滝を訪れることにした。世界遺産、ブランド観光地だが・・・やはり、素晴らしかったな。写真を。



熊野古道。鬱蒼とした中を上っていく。凛とした空気。山の中、涼しげな空気に包まれるが・・・正直言って、歩いて登るのは相当きつい。数キロかにわたって続く上り坂・・・当方の感覚では、池袋のサンシャイン60を階段で上るより、もっときついんじゃないだろうか。途中で行き倒れそうな人も、散見されてた。実際、昔は熊野詣の途中で亡くなった人がいて、お墓があるという話をfacebook経由で教えてもらったが・・・そうなる状況、わかる気もする。それほどきつかったな。

青い空!ようやっと熊野古道の出口についたんだな!やっと出てきたな・・・

那智の滝。さすがに姿がいいな。ちなみにwikiによれば、那智の滝は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13メートル、滝壺までの落差は133メートルに達する。一段の滝としては落差日本1位。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。国の名勝に指定されている(1972年7月11日指定、指定名は「那智大滝〈なちのおおたき〉」)。またユネスコの世界ー遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の一部でもあると。何かと肩書にも、事欠かない滝なんだな。

さて当方がこの滝の写真をfacebookにアップしたら、さる友人から、「空をほんの僅かだけにすると、瀧の高さ感が出て、写真に迫力が増すよ。」とのアドバイスが。で、撮ったのがこの写真。たしかに滝の迫力が、リアルに伝わるな。そんな気がした。アドバイス、ありがとな。