浜口です。この記事も、四万温泉滞在時に書き上げた。2020年1月6日。この日にアップしますね。
群馬は四万温泉に小旅行②四万温泉をさらに散策。温泉が温かい・・・の続きを。
あやめや旅館の夕餉。個室を用意してくれた。詳しくは聞かなかったが、おそらくは私が捻挫してビッコ引いてるのを気にかけてくれたんだと思う。気遣いが嬉しい・・・
ちなみにこの旅館のHPを拝見すると、夕餉に関し以下の記載が。「板長により、手間暇掛けた全品手作りのお料理をお出ししております。旬の地元の食材を使い、『半懐石料理』という型で9~10品のお料理が並びます」
- こだわりを持った板長が新鮮な旬の素材を生かし、全品手作りで半懐石料理をお出ししております。
- ありがたいことに「どれも美味しかったよ」と、多くのお客様が声をかけてくださいます。
楽しみだ。さてさて、どうか。料理の主なところを。
夕餉。お造りは緑のこんにゃくとイカと四万サーモン、サーモンは脂がのってる。養殖だが、エサにりんごを加えているのが特徴と。鍋は、田舎豚の味噌仕立て。下にはうどんが入っていると。あと茶碗蒸しには、下にベーコンとお餅が入っていると。上に乗っかっているのは海苔のあんとわさび。うーむ、どの料理もプラス一手間、かかってる感じ。とってもおいしかった。
鮎の塩焼きとてんぷら。鮎は見ての通り、美味し。てんぷらもカラッと上がっていて美味しだが、隠れて見えないまいたけが秀逸だったな。
最後は、きのこ釜飯とお吸い物。写真はないが・・美味しかった。お腹がいっぱい。
若女将さん。普段はしないんですが‥と言いながら、当方のリクエストを聞いてくれ、ビールを注いでくれた。ありがとうな。
部屋に戻ったら、布団が敷いてあった。そして、ちっこいおにぎりがひとつ。こんな手書きのメッセージが添えられていた。嬉しかった。ほっこり・・・
宿の朝が来た!雪がやんで青空が。今日は天気がいいな。
朝餉も昨日の個室を用意してくれた。見ての通り、山の旅館、保守本流の朝食。美味しかったな。1泊二日の旅。捻挫というアクシデントもあったが、本当にゆっくりさせてもらった。
旅館という商売は、年中無休だよな。そしてここのように若女将の心遣いが人気の宿は、文字通り若女将さん、年中無休なんだと思う。そこを年中旅している当方がお気楽にしてるのは、本当に頭が下がる。せめて、宿に迷惑が掛からない、模範的な宿泊者でいなければな・・・そんなことをぼんやりと考えていたら、ついにチェックアウトの時間が。
旅の最後。宿から中之条駅までのバス、2時間くらいある。宿の近くに「柏屋カフェ」があるので、そこがおススメというので行ってみた。ここも素晴らしかった。四万温泉では、一番人気のカフェだと思うな。
う
お・・これはとんでもなく、ムードがあるな。古民家利用のカフェなんだろうか。カプチーノをいただいたら、温泉マーク入りだった。シャレてるな。カプチーノも濃厚で美味い。ここもおススメですね。
旅が終わる。帰りは特急「草津」のグリーン車で、中之条から上野まで。今回の温泉旅はゆっくりできた。人生、悪くないって。久しぶりにそう感じましたね。
帰り際に、若女将さんに尋ねた。四万温泉が良い季節はいつですか?と。「そうですね。冬以外では、まず新緑、あとは紅葉の時期かな」との答えが。そうか。今度はその時にこの宿に寄らせてもらおうかな。ここはおススメの宿。リピートしたいな。そう思った。いつ、再訪できるかな‥‥