浜口です。
下関に出張、その後関門海峡を船で門司に渡り、プレミアムホテル門司港に行ってきました。これがとてもよかったな。

門司港ホテルは、楽天トラベルHPでは次のように紹介されている。「古来より軍事・交通・交易の拠点であり、また同時に、 海と陸、東と西のように、二つのものの境界となってきた門司港。そして今もなお、明治や大正時代のロマン漂う雰囲気が残る街。 門司港ホテルは、門司港という地において、海と陸、 レトロとモダン、そして(中略)門司港の歴史的価値を創造していくホテル」。まあ、そのとおりなんだろな。

このホテル、なかなかに格調高い、素晴らしいホテルだった。おススメですね。ホテルのあらゆるところが、実にロマンチックなつくり。女性が喜びそう。門司港レトロを散策しつつ、とても快適な滞在が可能なホテル。朝食も素晴らしく魅力的で、ふぐの一夜干し・ふぐのから揚げ・明太子など、ご当地メニューがバイキングで美味しく味わえる。普段泊まるビジネスホテルの類、ここと比べるとどれだけ味気ないものか・・・つくづくそうと思えてくるな。

ホテルの周辺は門司港レトロと呼ばれる、要は横浜の港町を「箱庭化」したような場所。というより、小樽の港町を凝縮したというほうが近いかもしれない。ここの隣にあるレトロなムードの大阪商船(現商船三井)ビルでは、某女性向け婚活雑誌が美男美女カップルの撮影をやっていた。

下関―門司間は、関門トンネル経由でJRでも行き来できるが、関門海峡を真っ暗なトンネルで通過するより、関門汽船で10分ぐらい、船旅を味わうほうがはるかにいい。定員30名ぐらいの小さい船、乗客は一桁だったな。これをビジネスで使う人はあまりいないのだろうが・・当方は関門海峡を2日間で2往復してみたが、船の海峡越えは、景色も気分も最高だったな。この船着き場が、門司港ホテルの近くにありますね。

門司はかつて、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街とのこと。明治二十五年に石炭の特別輸出港に指定され、貿易港としての地位を確立。その後、日清戦争、日露戦争の勃発と共にますます栄え、第一次世界大戦には大戦景気にわいた。このころ日本三大港(神戸、横浜、門司)の一つとして数えられ、重要な国際貿易の拠点となっていた。大商社や銀行が先を争って門司に支店を出そうとし、地価が暴騰したのもこの頃であった・・・・とのこと。

帰りは博多から福岡空港経由で東京に帰ったが、途中、鹿児島本線の車窓から。小倉の先で、住金、三菱化学の巨大な工場が見えた。新日鉄の八幡製鉄所もこのあたりなんだろうが、これは車窓からはほんの一部しか見えなかったな。

このあたり、戦後の日本経済、産業の中心とも言える。北九州経済の変遷が見て取れた・・・・こんな旅も面白いもの。あらためて、再訪したいな。このあたり、降り立って見てみたい。戦後昭和の時代の日本経済の復興、実感できそうだからな。そんな気持ちにさせてもらいましたね。