長崎・熊本・鹿児島に出張②かごっまふるさと屋台村の続き。今回はテツの話。
鹿児島中央を出発。超大回りをして、肥薩線経由で鹿児島空港に向かう。まあ・・・常識的にはあり得ないが、テツなら考えつきそうな経路。
まずは九州新幹線で、鹿児島中央から新八代へ。それ以降は、写真を。
この「くまがわ」、九州横断特急とある。その理由は・・この列車の始発は別府、終点は人吉。
別府から豊肥本線経由で九州を横断し熊本へ。そこから鹿児島本線で新八代へ。そこからは肥薩線経由で終点の人吉へ。なるほどな、確かに九州横断・・・JR九州も随分とユニークな走行コースを、考えついたもんだな。
特急「くまがわ」の車内。いいムード。車両通路のドアガラスにも九州横断特急のマークがカッコ良い。このあたりはJR九州車両ならでは。シビれるな。。。
Wikiによれば、この列車の愛称の由来は「いさぶろう」が人吉駅 – 吉松駅間が建設された当時の逓信大臣山縣伊三郎、「しんぺい」が同区間開業当時の鉄道院総裁であった後藤新平にちなむものであると。
この列車は、有名な大畑のスイッチバック・ループ線や、日本三代車窓のところで、アテンダントさんが詳しく説明してくれる。
例えば大畑のスイッチバックの途中では、「スイッチバックでは、進行方向が変わります。したがって運転手さんも最前部から最後部まで、走って移動します」と、アナウンスし説明してくれる。またわかりやすいよう、車両の先頭についたカメラが、列車がループ線をぐるっと回る様を映してくれる。
ここが日本三代車窓、御岳の先。電車は一時停止。「韓国岳が見えてきます。晴れていれば桜島も見えるんだが・・・・でも今日は曇りにしては、景色は良くみえてる方です」との説明が。
吉松に到着。ここからは、以前も訪ずれたことのある嘉例川まで「はやとの風」で。次号、乞うご期待。