資産運用において、「コア・サテライト戦略」といわれるものがあります。イメージは下記。
「コア・サテライト戦略」では、資産を保有する資産をコア(中核)部分とサテライト(衛星)部分に分け運用する。コア部分は安定的に運用し、サテライト部分はコア部分よりも高いリターンを求めて積極的に運用する。コア部分とサテライト部分をバランスよく保有することで、資産全体としてのリスクやコストを抑えつつ、市場平均よりも大きいリターンの確保を目指す。コア部分とサテライト部分の比率は、イメージ図の通り。当然、コア部分が大きくなります。
この考え方の中で、伝統的なコア部分は一般的には、投信のバランスファンド等でミドルリスク・ミドルリターンで運用し、サテライト部分でよりリスクを取った運用を行う。一方で浜口流コア・サテライト戦略はもう少し過激で、コア部分を高配当利回り株式で運用するのが特徴です。コア部分でもキャピタルゲインを追求するわけです。
この点については、パン・ローリングさんが浜口流コア・サテライト株式運用戦略の実践ブログを立ち上げてくださいましたので、こちらで説明しています。ほぼ二週間に一度更新していますので、ご覧になってください。
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