おはようございます。これは備忘録入りだろうな。
昨日のNY株式市場は、大引けこそ株価が戻したものの、ザラ場では大きく下落する局面もあり、なお不安定。そして週末は雇用統計も発表されるし、この不安定な状況は続くと考えます。このような中、これはある投資家に対する回答です。それは【重要】当分の間、「寄り付きから買うデイトレ」を行わないことにしますに続いて。
かつて、かのジム・ロジャース氏曰く。「相場はときおり、ヒステリーを起こす。そこは絶好の買い場になる」と。
現在がそうなのかもしれませんが、私は今はまだ、ヒステリーの入り口の可能性である高いと考えます。
私は基本、ファンダメンタリストですが、もちろん、日々の市場も見ている。今後数週間は、日本株は相場のヒステリー・ダッチロール現象を繰り返すかもしれませんね。
レバレッジがかかった売買は、厳に慎むべきタイミングにあると考えます。
こういう時に、プロとド素人の違いが明確化するわけです。これまで、銀行・商社株が上昇トレンドにあった中、リスクの取り過ぎの投資家が多い。要は、上げ相場に慣れきっているわけですね。
かねてから私は、9月と10月は鬼門の月、相場の一時的な暴落が起こりやすい月と指摘してきました。
株式運用において、いわゆる「自己責任原則」の理解が、相場のアマチュアにとって、如何に浮わついたものであるか。
昨日は、そう考えさせられましたね。
ご参考まで私は、現状、信用のポジションはゼロです。
皆さんにお願いしたい。それはこのブログ内容をきちんと受け止め、投資行動に反映させてほしいことです。
みなさん、Good Luck!!!